セダンとクーペが同時に発表された2016年モデルの「アコード」。今回は現行型のデビューから約3年というタイミングもあり、年次改良の枠を超えた大がかりなブラッシュアップが施されている。
外装ではフロント&リアバンパー、フロントグリル、ボンネット、LEDテールライトなど、多岐にわたって新デザインを採用。アグレッシブなスタイリングはいかにもアメリカ人好みとも言え、さらにはホンダが展開するプレミアムブランド「アキュラ」の雰囲気を色濃く漂わせる。
内装では、新しいピアノブラックのトリムやカーボン調パネル、新デザインのメーターなど、上質感を高める改良が施されている。
また、自動ブレーキやアダプティブ・クルーズコントロール、レーンキープアシストをはじめとしたドライバー支援システム「ホンダ・センシング」をほぼ全車に標準装備とするなど、安全性の向上も図られた。
ちなみに、日本ではハイブリッド(30km/L)ならびにプラグインハイブリッド(70.4km/L)仕様のみとなるアコードだが、現地では3.5リッターV6など、ガソリン仕様もラインナップされている。
どことなく無国籍で個性的なスタイリングは、日本人の目にも“クール”に映るのではないだろうか。
YouTubeのHondaオフィシャルでは、「アコード」の細部にわたる説明がなされている。
(zlatan)
写真:アメリカホンダ
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