ポーランドで開催されたレッドブルのイベントにおいて、驚愕の「ツインドリフト」が披露され、その映像がYouTubeの公式サイトで公開されている。
ツインドリフトと言えば、通常は2台のクルマで行うアクロバティック走行のことを指すが、今回の舞台は「陸」と「空」。つまり、クルマとヘリコプターによる競演だ。
陸の主役・トヨタ86は、兄弟車のスバルBRZに比べてドリフトがしやすいセッティングとされているが、今回使用された「GT 86」は、実に1,000馬力にまでアップチューンされた、言うなればスーパードリフト仕様の86だ。
そして、空の主役はレッドブルカラーが眩しい独ベルコウ社製の「Bo 105」。ヘリコプターは数ある乗り物の中でも操縦が難しいと言われ、特に空中で静止するホバリングや低空飛行は大きなリスクを伴うが、今回の競演はそのレベルを完全に超越している。
前置きが長くなったが、驚愕の映像をじっくりチェックしてほしい。手に汗握る1台と1機のツインドリフトは、激しく情熱的なタンゴを思わせるほど華麗でもある。
(zlatan)
写真:レッドブル
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