0-96km/h加速は2秒台! ロータス史上最速&高額な新モデル「3-Eleven」が登場!

究極のドライビングマシンとして開発された「スリーイレブン」は、ウインドスクリーンを持たないフルオープンで、基本的には1人乗りを想定している(オプションで助手席も用意)。
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軽さを追求したボディは完全新設計。「スリーイレブン」には公道仕様とレース仕様の2タイプが設定されるが、走りに必要な装備以外を捨て去ったレース仕様では車重が900kg以下になるという。
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エンジンは「エヴォーラ400」に搭載されているトヨタ製の3.5リッターV6・スーパーチャージャーをリチューンし、最高出力は44ps増の450ps、最大トルクは40Nm増の450Nmにまで引き上げられている。トランスミッションは6速MTを組み合わせている。
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超軽量ボディやパワフルな心臓部により、0-96km/h加速は3秒以下をマーク。最高速度は、公道仕様が290km/h、より強力なダウンフォースを得るレース仕様が280km/hに達する。
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また、前後ダブルウィッシュボーンの足回りには、オーリンズ製の連続可変ダンパーやアイバッハ製のスプリングを奢り、ロータス伝統のハンドリング性能をとことん追求している。
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れっきとした市販モデルである「スリーイレブン」の価格は、公道仕様が9万6,000ポンド(約1,843万円)、レース仕様が11万5,200ポンド(約2,212万円)。来年2月から生産に入り、同4月からデリバリーが始まる。

遊び心を持つ大人へ向けた究極のドライビングマシンは、全世界わずか311台の限定だ。

(zlatan)

写真:ロータス・カーズ

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