予想以上にスタイリッシュ── メルセデス「コンセプト GLCクーペ」が初公開

「コンセプト GLCクーペ」は、従来まで「GLK」と呼ばれていたモデルのクーペコンセプト。都会でも扱いやすいCクラスサイズのクロスオーバーSUVとして、近い将来の日本導入も期待されているモデルだ。
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ボディサイズは全長4,727×全幅2,000×全高1,593mm。スケッチ画像のイメージそのままに、力強いフロントマスクやクーペ風の流麗なルーフライン、21インチの大径アルミホイールなど、SUVとクーペの要素を巧みに融合させたスタイリッシュな造形を描いている。
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所々にはショーカー然とした要素も見られるが、ボンネットに刻まれた「パワードーム」やSUVらしいアンダーカバー、光の彫刻を思わせるLEDヘッドライトなどは、市販車にも色濃く投影されるだろう。印象的な4本出しテールパイプは、高性能グレードの設定を予感させる。
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パワートレーンは3リッターV6・直噴ツインターボ+9速ATという設定で、最高出力367ps/最大トルク520Nmを発生。威圧的あるいは情熱的なスポーツサウンドも魅力のひとつに挙げられる。駆動方式はもちろん4MATIC(4WD)だ。
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メルセデスはまた、大型の「GLSクラス」やもっともコンパクトな「GLAクラス」にも、クーペ風のクロスオーバーを追加していくことを示唆している。こちらにも期待せずにはいられない。
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(zlatan)

写真:ダイムラーAG.

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