伝説の国産スーパースポーツがいよいよ復活へ! 気になるスペックは?

初代NSXはバブル絶頂期に販売され、ミッドシップ・リア駆動レイアウトや、当時としては最先端のオールアルミモノコックボディの採用などにより、世界からも一目置かれるパフォーマンスと存在感を誇っていた。
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新型NSXは、そんな初代のDNAを継承した軽量ボディのミッドシップに、新開発のV6直噴ツインターボエンジンと9速デュアルクラッチ・トランスミッション、そして3モーターのハイブリッドシステム「スポーツハイブリッド SH-AWD」を組み合わせている。
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これらにより、4輪それぞれの駆動力を自在に制御するトルクベクタリングを可能とし、緻密かつ圧倒的なコーナリング性能を身に付けている。また、トータル出力は550ps以上にもなることが既に公表されている。
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ジュネーブショーで公開された新型NSXは、1月のデトロイトショーで公開された車両とは異なり、ホンダの海外向け高級ブランド・アキュラの「A」ではなく、ホンダの「H」エンブレムが燦然と輝いていた(写真はアキュラ版)。
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車両自体はアキュラ版とほぼ同じだが、ホンダのエンブレムが装着されていることには大きな意味がある。アキュラブランド未展開の日本でも販売されることが、よりリアルに実感できるからだ。米国では約15万ドル(約1,820万円)という価格設定で、今夏からオーダー受付が始まる。
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初代の登場から25年。2008年のサブプライム問題をきっかけとした世界金融危機で開発中止に追い込まれるなど、経済状況に振り回されてきた新型NSXだが、いよいよ「新時代のハイテクマシン」として復活を遂げる。

写真:ホンダ技研工業

(zlatan)

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