ベントレー、マセラティ、ランボルギーニ……超高級ブランドも新型SUVを投入へ

■ベントレー ベンタイガ

今年後半にデビューの日を迎えるベントレー製の新型SUV。その車名が、「Bentayga(ベンタイガ)」になることが1月のデトロイトショーで発表された。ベンタイガとは、ベントレーの創業者をオマージュしながら、雄大な大自然からインスピレーションを受けたネーミングだという。
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詳細スペックは現時点で明らかにされていないものの、アウディQ7などと同じMLBプラットフォームを採用し、まずはV8ターボとW12エンジン、さらに2017年にはプラグイン・ハイブリッドの導入も予定されているようだ。

■マセラティ レヴァンテ

マセラティがブランド初のSUV「Levante(レヴァンテ)」を今年後半にも正式発表する。レヴァンテは「クーバン」として2012年のデトロイトショーで初披露されたモデル。SUVながらもマセラティの真髄たる“ラグジュアリー・グラマラス・スポーティネス”が色濃く表現される。
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エンジンはフェラーリのマラネロで生産されるV6ならびにV8ツインターボをベースに、レヴァンテ専用にチューニングされる。当初の計画からは約1年ほどの遅れとなるが、9月のフランクフルトショーで市販版が披露される見込みだ。

■ランボルギーニ ウルス

スーパーカーブランドのランボルギーニも、2012年の北京モーターショーで新型SUV「Urus(ウルス)」を発表している。
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プラットフォームは、アウディQ7や上記のベントレー・ベンタイガなどと共有。とはいえ、エッジの効いた幾何学的なデザインは、いかにもランボルギーニといった鋭さに溢れている。ボディには軽量高剛性のカーボンファイバーを採用し、パワートレーンはシステム出力600psに達するV8ハイブリッドを搭載すると公表されている。発売時期ははっきりしないが、SUVらしい走破性とともに、SUVの概念を覆す“圧倒的な速さ”を見せてくれるはずだ。

(zlatan)

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