【パリサロン2014特集03】地元フランスメーカー『ルノー・プジョー・シトロエン』も見逃せない

世界5大モーターショーのうち、パリを除いた東京・フランクフルト・ジュネーブ・デトロイトではイマイチ影の薄いフランス勢だが、ホームであるパリは唯一主役となれる舞台。“地の利”を活かした積極的な展示かつ個性的なラインナップは、毎回かなり見応えがあるのだ。さっそくプレビューしていこう!

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1.ルノー イオラブ コンセプト
111km/Lを誇るVWの超低燃費車「XL1」に迫る、100km/Lを実現したコンセプトカーがルノーから飛び出した。この「イオラブ(Eolab)」では、1リッター3気筒エンジン(75ps)+モーター(68ps)にバッテリー(6.7kWh)を組み合わせたハイブリッドシステムを採用し、同社のコンパクトカー「ルーテシア」比で400kgも軽く仕上げたというボディに搭載した。Cd値は0.235を実現している。

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2.プジョー クォーツ コンセプト
プジョーが放つ、次世代SUV「クォーツ コンセプト」。“超アスレチック・クロスオーバー”と謳われる通り、270psの1.6L 直4ターボとそれぞれ115psの前後モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドを採用し、システムトータルで500psというパワーを発揮する。内外装ともに、アスリート風の雰囲気が色濃く漂う。

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3.シトロエン ディヴァイン DS コンセプト
パリのデザインスタジオで描かれたというDSシリーズの新しいコンセプトカー「ディヴァイン(DIVINE) DS」。“DSウイング”と呼ばれるボディサイドのキャラクターラインをはじめ、グラフィカルな屋根や爬虫類のうろこを思わせるドアミラーなど、前衛的な“攻めたデザイン”がいかにもDSシリーズらしい。

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そのほか、ルノーから上級ミニバン・エスパスの後継モデル、プジョーから新型508や308GT、シトロエンから新型C4カクタスやC1などが出展される。

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(zlatan)