Android検索アプリ3.4アップデートで『Google Now』が駐車位置自動記録対応

GoogleがAndroid版の検索アプリのバージョン3.4にアップデートを発表。Google Nowでマイカーの駐車位置の自動記録に対応するようになった。nexusae0_SNP_41E06AC1936620A4B062D7846311F029CFDF_6024129_en_v0_thumb2-horz今回追加された駐車位置の自動記録「Parking location カード」は位置情報サービス等により、車を降りた場所(徒歩の速度に変化した位置)と時間を自動的に記録し、駐車した場所の地図や現在地からの距離などが割り出される仕組みで、駐車位置の認識機能はまだ完全ではないが「可能性の高い場所をさらに表示する」といったリンクも表示され大まかな位置が把握出来るので、

”広くて車の多い駐車場に駐めると帰りにはつい見失ってしまう・・・”そんな人にとっては便利な機能となっている。

この「Parking location カード」はGoogle Nowの機能に追加される。

「Google Now」は一体どのような機能かというと、位置情報などからユーザーが今調べたい情報を推測し、カードの形で自動的に提示する機能で、現在地や職場の天気、自宅への帰り道や所要時間、渋滞情報や気象災害警報、次の予定にはあと何分で移動すれば良いか、以前読んだウェブサイトの更新情報、好きなスポーツチームの試合経過など、様々な情報がカード形式で表示されようになる機能だ。

他にも今回のGoogle Now 新バージョンでは、リマインダーの一覧が過去のアイテムも含めて表示されたり、設定の「アカウントとプライバシー」欄にニックネームの管理設定が加わったなど、さらに使いやすくなる仕様に変更された。

この「Google Now」機能はAndroid 4.1以降で使用可能となり、Google検索アプリの一部に含まれる形で表示される。

(Lion-Maniacs)