BMWは、第84回ジュネーブモーターショーで次期型「MINIクラブマン」スタディモデル、「MINIクラブマン コンセプト」を公開した。
「MINIクラブマン コンセプト」は、六角形のラジエーターグリルや象徴的なライト類、ショートオーバーハングとロングホイールベースなど、クラシック・ミニのデザイン的アイコンをより忠実に再現したエクステリアが特徴。現行モデルは右側に「クラブ・ドア」という観音開きを採用しているが、「MINIクラブマン コンセプト」は一般的な4ドアモデルに変更。実用性の向上を図っている。また全長は26cm、全幅は17cmそれぞれ拡大したボディには5人分のシートが用意されるとともに、ゆったりとしたユーティリティスペースを作り出している。
MINIデザインのトップであるアンダース・ワーミングは「実用性と機能性に集中しているこのセグメントの中で、MINIクラブマン コンセプトではスペース/フレア/デザインを表現したい。」と説明している。
次期MINIクラブマンは、昨年の東京モーターショーで発表された3代目MINIに続くニューモデルとして期待される。