宍道湖を一望する島根県出雲市の「一畑薬師」を訪ねて

「目のお薬師さま」として全国的な信仰を受ける臨済宗の古刹「醫王山 一畑寺(いおうざん いちばたじ)」。通称は「一畑薬師(いちばたやくし)」。 寛平6(894)年、一畑山の麓、日本海の赤浦海中から漁師の与市(よいち)が引き上げた薬師如来をご本尊として医王寺として創建。盲目だった与市 の母親の目が開いた…