日本唯一の砂漠は東京に。黒い異空間「裏砂漠」を歩く
日本には砂漠と名の付く場所が1カ所しかないことをご存知だろうか。 鳥取砂丘が真っ先に思い浮かぶが、地学的には「砂丘」。 国土地理院が国内で唯一「砂漠」と認めるのは、東京都の伊豆大島にある裏砂漠なのだ。 しかも、砂漠と聞いて想像される黄金色の砂でできた地とはまったく異っていた。 辺り一面、真っ黒である…
日本には砂漠と名の付く場所が1カ所しかないことをご存知だろうか。 鳥取砂丘が真っ先に思い浮かぶが、地学的には「砂丘」。 国土地理院が国内で唯一「砂漠」と認めるのは、東京都の伊豆大島にある裏砂漠なのだ。 しかも、砂漠と聞いて想像される黄金色の砂でできた地とはまったく異っていた。 辺り一面、真っ黒である…
世の中には「聖地」と呼ばれる場所が幾多もある。 自然の美しい場所であったり、歴史的場所であったり、宗教的な場所であったりと「聖地」のゆえんはいろいろだ。 筆者が実際に訪れた聖地と呼ばれる場所の中で、圧倒的な存在感と威圧感を感じ取った場所がある。 キリスト教三大巡礼地の1つで世界遺産の街、スペインの「…
高画質化が進み、4K対応モデルも多くなってきた液晶テレビ。しかし音質に関しては、次第に劣化している傾向がうかがえる。 薄さを重視するため、低音が出しにくい設計にせざるを得ないのが現状だ。スピーカーユニットが下側を向いており、高域も濁ったように聴こえてしまう。 ニュースやバラエティを見るぶんにはそれで…
1915(大正4)年に創業した長野県の「中の湯温泉旅館」。 東京からは中央自動車道・長野自動車道を利用し、松本インターチェンジから国道158号線を安房(あぼう)峠に向かう。上高地方面への釜トンネル入り口の信号を左折し、安房峠を旧道で上っていく。くねくねと曲がる細い道をしばらく行くと「中の湯温泉旅館」…
2016年でブランド創立100周年を迎えたBMWから、先日お伝えした5車種に加え、さらに4車種の“Celebration Edition(セレブレーション・エディション)”が登場している。 今回ご紹介するのは、高性能クーペ「M6」、PHVスポーツ「i8」、シリーズ最高燃費の「330e」、そしてミッド…
デザインの街・ミラノにおいて、トヨタが新型クロスオーバー「C-HR」の内装デザインを世界で初めて公開した。 C-HRは今年3月のジュネーブショーでヴェールを脱いだものの、ウィンドウガラスを黒く塗りつぶし、室内を目にすることはできないようになっていた。 今回ついに披露した内装デザインは、エモーショナル…
仏教寺院などで僧侶や参拝者のためにつくられた「宿坊(しゅくぼう)」。 紀伊山地の霊場で世界遺産でもある和歌山県の高野山には、50を超える宿坊寺院が存在する。今回は高野山唯一の天然温泉を有する宿坊「福智院(ふくちいん)」を紹介しよう。 福智院のご本尊は、愛染明王(あいぜんみょうおう)という福徳円満所願…
5月の伊勢志摩サミットは、オバマ大統領の広島訪問の報道に若干影に隠れてしまった感もあったか。 それはそうと、前回の日本でのサミット開催地が、北海道の洞爺湖だったのを覚えている方も多いだろう。今回はサミットの舞台として有名になった「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」を紹介しよう。 北海道…