カレーパンは文明開化の頃、日本で独自に開発されたパンである。誰もが一度は食べ、その虜になる人も多い。
そんなカレーパンを2017年7月1日(土)〜8月31日(木)の期間中、「札幌グランドホテル」東館1階・ホテルショップ「ザ・ベーカリー&ペイストリー」にて、シェフこだわりのカレーパンを月替りで販売される。
札幌グランドホテル料理長とホテル内にある5つのレストランの調理長が、和・洋・中それぞれの個性を活かして作り上げるオリジナルカレーパン。今年は昨年よりもさらに進化させ、7月に3種類、8月に3種類の合わせて全6種類が登場だ。
■「華麗なるシェフのカレーパン」 紹介
7月1日(土)~7月31日(月)
①札幌グランドホテル料理長・伊藤博之「海老とモッツァレラチーズのカレーパン」
野菜とフルーツを利かせたホテル伝統のカレーソースをベースに、海老とモッツァレラチーズをアクセントにした。夏にぴったりのスパイシーな大人の味わいを是非。
②「ガーデンダイニング環樂」調理長・齊藤学「牛すじ煮込みの和風カレーパン」
鰹出汁とかえしで仕上げたカレーに、生姜を利かせ甘辛く煮た牛すじ肉を合わせたもの。米粉を使用したパン生地にパン粉をまぶし、こんがり焼き上げたオリジナル和風カレーパンだ。
③「ラウンジ・バー オールドサルーン1934」調理長・刈谷元昭「とろ~り玉子と牛挽肉カレーのイングリッシュマフィン」
甘めのキーマカレーとモッツァレラチーズ、ドライトマトを乗せて焼き上げた。中から出てくる、とろ~り玉子のまろやかさと共に楽しみたい。
8月1日(火)~8月31日(木)
④「ノーザンテラスダイナー」調理長・菱沼雅人「カレー風味のフォカッチャタンドリーチキンのカレーパン」
カレー風味のフォカッチャに、8種類のスパイスでマリネしたチキンを挟んだ。チェダーチーズのコクもプラスされたカレーパンとなっている。
⑤「北海道ダイニング ビッグジョッキ」調理長・明石勝「ツナのタイ風レッドカレーパン」
レッドカレーにツナと夏野菜を入れて、柔らかな豆腐パンで包んでいる。食べやすい辛さのカレーパンだ。
⑥「チャイニーズダイニング 黄鶴」調理長・永島淳吾「チャイニーズスパイス香るビーフカレーパン」
八角と桂皮を利かせ、山椒を加えた中華らしい牛肉の香料煮をベースに、味わい深いカレーパンに仕上がっている。
魚介、ビーフ、チキンなどカレーに合わせた具材と、スパイス、鰹、山椒など、様々な調味料で味付けされたオリジナルの味わいは食べ比べをしても楽しい。
夏の暑さを吹き飛ばすスパイシーで華麗(カレー)な味わいを、是非どうぞ!
札幌グランドホテル:http://www.grand1934.com
(田原昌)