2月21日(金)、日本でニッチフレグランス専門店を展開する「NOSE SHOP(ノーズショップ)」が、アメリカ発のニッチフレグランスブランド「Arquiste(アーキスト)」の取り扱いをスタートする。
歴史保存の専門建築家が手掛ける同ブランドの魅力は、歴史上のある場所やある瞬間を想起させる、ユニークで魅惑的な香りにある。
鼻を色とりどりに塗られた石膏像が目印
2017年8月に始動した同店は、かつては“香水砂漠”と呼ばれた日本に、独自の視点でセレクトした新しい香りの風を吹き込んでいる。
現在は大きな鼻のオブジェや、鼻を色とりどりに塗られた石膏像を目印に、全国の主要都市を中心に12店舗を展開中だ。
時を超えて愛される「香りの建築」
新たに取り扱いをスタートする「Arquiste」は、建築家として歴史保存を専門とするカルロス・フーバー氏によって、2011年にアメリカで設立されたフレグランスブランド。
ブランド名は、Architecture(建築)/History(歴史)/Artist(芸術家)/Archive(アーカイブ)を組み合わせた造語で、時を超えて継承される価値を表現している。
各フレグランスは、「Restoration(復元)」という概念のもと、緻密な歴史調査に基づき、特定の時代と場所を香りで再現。また、ベースノートを土台/ミドルノートを構造/トップノートを装飾として立体的に組み上げる、「香りの建築」も特徴とする。
それでは、全6種が用意されるオードパルファムの一部を紹介していこう。
ナンバン(1618年1月 太平洋 日本のガレオン船)
支倉常長が率いた遣欧使節団が乗るガレオン船は、暗い海流を突き進む。船体には甘く香る南国の木々、上質なスペイン製レザー、そして異国の香辛料の香りが染み込む。
ブトニエール No.7(1899年5月 パリ オペラ・コミックのホワイエ)
オペラの幕間、7人の貴公子たちがグランホワイエに集い、恋の予感を求める。タキシードの襟元に佇むガーデニアのブトニエールの爽やかさにコロンの香りが重なり、人々を惹きつける。優雅な気品を湛えた香り。
すでに公式オンラインストアと「NOSE SHOP 新宿」では、先行販売を実施中。2月21日(金)以降は、麻布台店と福岡店でも取り扱いが始まる。
“香りのタイムマシン”に乗り込んだ気分に浸りながら、魅惑的な歴史の旅を楽しんでみたい。
NOSE SHOP
「Arquiste」取扱店:NOSE SHOP 新宿(東京都新宿区新宿4-1-6 ニュウマン新宿 2F)、NOSE SHOP 麻布台(東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ タワープラザ 2F)、NOSE SHOP 福岡(福岡県福岡市中央区天神2-5-35)
公式オンラインストア:https://noseshop.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000098.000024774.html
(zlatan)
※価格はすべて税込