ボストン・ローガン国際空港（以下 ボストン空港）に、デルタ航空3つ目となるデルタ・ワン搭乗者専用ラウンジ「デルタ・ワン ラウンジ」がオープンした。

総面積約622平方メートルを有するボストンの豊かな海をイメージした開放的な空間で、シーフードをはじめとしたグルメの数々がゲストをもてなす。

ボストン空港の新しい「デルタ・ワン ラウンジ」

同施設はボストン空港Eコンコースにあるラウンジ「デルタ スカイクラブ」からアクセスできる、デルタ・ワン搭乗者専用のダイニング・ラウンジ。著名なシェフ、エド・ブラウン氏が生み出したメニューを楽しめるのが魅力だ。

「デルタ スカイクラブ」も利用可能

「デルタ スカイクラブ」は「USAトゥデイ」紙による「全米ベスト10の空港ラウンジ」のひとつに選ばれた場所。防音ブースやセカンド・モニターを利用して仕事をしたり、スキンケア用品などを備えた6室のシャワールームを利用でき、デルタ航空のエリートサービス・アンバサダーによるワンランク上のもてなしを受けることができる。

高級感あふれるデザインを採用したラウンジ

「デルタ スカイクラブ」と同じく、「デルタ・ワン ラウンジ」はボストンの豊かな海を表現しており、インテリアの随所にボストン港に浮かぶ世界最古の海軍軍艦USSコンスティテューション（愛称：「オールド・アイアンサイズ」）をモチーフにしたデザインを採用した。

海をテーマにした特注照明、バンケット、ダイニングチェア、カーペットなどがインテリアのアクセントになっており、バーの足元にあるフットレール、頭上の金属製のケージなど、航海中の船のような雰囲気だ。

また、ラウンジからはボストン湾とボストンを象徴するスカイラインが一望できる。

シーフードをはじめとしたグルメの数々

さらに、海をテーマにしたラウンジにあわせて、シーフードを使用したメニューを豊富に用意する。
メイン州産ロブスターロール、タコのカルパッチョ、タラのミラネーゼなどが選べる3品コースや、ア・ラ・プランチャで提供するシェフが選んだ日替わりの地魚が味わえる。

また、プライムステーキタルタル、クリスピーカリフラワー、ステーキフリットなど、シーフード以外のメニューや、温かいアップルタルトやボストンクリームパイなどのスイーツも用意する。

食事のはじまりにはニューイングランドの伝統料理チャウダーを、リクエストに応じて1品目の料理と一緒に提供する。

ボストン空港就航90年以上の歴史を持つデルタ航空

現在、デルタ航空はボストン空港から63都市（国際線は13都市）へ出発便を運航し、米国内線としては総出発数でボストン空港最大の航空会社だ。

さらに、2024年12月にはコスタリカ・リベリアに就航。夏にはバルセロナとミラノへの新路線を開設し、国際線スケジュールを拡大していく。

今回オープンした新しいダイニング・ラウンジは、多くのビジネスパーソンやハイエンド層から注目を集めそうだ。

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000490.000003358.html

（hachi）