広島県尾道市にあるオールインクルーシブの宿「Ryokan 尾道西山」では、広島にゆかりのある陶芸家・漆芸家のグループ「タナゴコロ」とともに、仏料理のランチイベント「うつわ数寄(すうき)と美味礼賛」を開催する。
開催日は、11月30日(土)と12月1日(日)の2日間のみ。手しごとのうつわとともに味わう、素敵なフレンチを愉しみたい。
歴史ある老舗宿から誕生した「Ryokan 尾道西山」
「Ryokan 尾道西山」は、1943年に創業して以降、文豪や著名人に愛されてきた由緒ある老舗宿「西山別館」をリニューアルし、2023年4月にグランドオープン。同館の建物は、芝生庭園を中心に、離れ6棟8室と本館3室の合計11室の客室のほか、オープンキッチンのレストランやラウンジ、宴会場、大浴場を備えている。
また、2024年の『ミシュランガイド』発表ホテルセレクションでは、「1ミシュランキーホテル」として選出された。
「タナゴコロ」のうつわでフランス料理を堪能
「うつわ数寄と美味礼賛」は、同館自慢の庭園で開催。
「タナゴコロ」による手しごとのうつわの数々に盛りつけられた、旬の食材を贅沢に使用したフランス料理を、広島の地酒とともに味わい、愉しめる。うつわ初心者からうつわ数寄者まで興味が持てる、器と食の饗宴だ。
雪催の季節に、庭園を彩る眼福のうつわや、さながら一枚の絵の如く描かれた一皿一皿の料理を鑑賞し、堪能してみたい。
日本酒とともに愉しむランチイベント
同イベントでは、「タナゴコロ」のうつわを使用したフレンチのコース5皿と、6種類からチョイスできる日本酒3種類を用意。
イベント当日は、地元尾道の「lintekul」のパンや焼き菓子、「コサクウ」のジャムも庭園で購入可能だ。
「タナゴコロ」のうつわをギャラリーで展示
同館では、館内パブリックスペースに展示している「タナゴコロ」のうつわを手に取って見られるように、館内一部スペースを期間限定ギャラリーとして事前予約制で開放する。
期間は、12月2日(月)から1月6日(月)まで。作家が在廊する日は限られているが、「タナゴコロ」のうつわが放つ魅力を自分の目と手で感じてみよう。
うつわと料理の見事なハーモニーを堪能してみては。
うつわ数寄と美味礼賛
開催日:11月30日(土)・12月1日(日)※完全予約制
会場:Ryokan尾道西山庭園
所在地:広島県尾道市山波町678-1
時間:11:00~12:30、13:00~14:30のいずれかを選択
料金:9,900円(サ税込)
公式サイト:https://o-nishiyama.co.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000143891.html
(田原昌)