暑い夏の季節に!シャンパーニュポメリーの新ヴィンテージ「キュヴェ・ルイーズ2006」

マダム・ポメリーの哲学を尊重した新ヴィンテージが登場だ。

シャンパーニュポメリーが8月上旬より、「キュヴェ・ルイーズ2006」を順次販売する。荘厳な美しさをたたえたセラーの中で、最低8年間の熟成を経て完成する「キュヴェ・ルイーズ」の傑作の味。夏が本格的にはじまった今の季節に、自宅で楽しんでみよう。

ポメリーの「キュヴェ・ルイーズ」

ポメリーは、1836年にシャンパーニュの中心都市であるランスで設立。マダム・ポメリーは1874年にシャンパーニュ史上初のブリュット(辛口)を造り出し、シャンパーニュ最大の醸造元へと発展していった。

現在においても、マダム・ポメリーから引き継いだ意志や醸造責任者の研ぎ澄まされた感性と経験・技術によって、ポメリーのスタイルを維持。エレガントな香りとフレッシュかつ快活な味わい、そして魅力的な長い余韻を守っている。

そして、ポメリーのプレステージシャンパーニュ「キュヴェ・ルイーズ」は、アヴィズ、クラマン、アイという3つのグラン・クリュ畑の「キュヴェ・ルイーズ」専用区画で造り出されている。この区画は、理想的な畑の位置、成長の状況、ブドウの香りの豊かさなどを確認した上で選ばれるが、マダム・ポメリーが早くからその重要性に気づき、1881年から優れたブドウ畑を獲得し、拡張してきた。こうしたテロワールの個性が、ポメリー・スタイルを形作っている。

新ヴィンテージ「キュヴェ・ルイーズ2006」

「キュヴェ・ルイーズ」を構成する3つのグラン・クリュ。これらのテロワールの核心に迫り、最良の区画を注意深く選ぶことで、醸造に不可欠なヴィンテージの真髄を引き出し完成したのが新ヴィンテージ「キュヴェ・ルイーズ2006」だ。完璧に熟したブドウを適切な時期に収穫し、最もピュアな果汁を得ることで、何よりも品質が第一であることであるというマダム・ポメリーの哲学を尊重し、継続している。

また、「キュヴェ・ルイーズ2006」には2005に続き、新しいデザインを施している。3色のラインはパルセル(ブドウ畑の畝や区画)がモチーフ。ゴールドは貴くかけがえのないシャルドネ、ブルーはメゾン・ポメリーのシンボルカラー、ウォーター・グリーンは、生物多様性への取り組みを表している。

テイスティングノートと相性の良い料理

繊細なグリーンの反射を伴う輝くゴールド色に、繊細で優雅な泡立ち。香りはフレッシュなフローラル・ガーデンとドライプランツやカモミールなどのアロマから、バターやスモーキーでスパイシーなニュアンスが加わり、全体に魅力的な深みを加えている。

また、驚くほど滑らかなアタックと味蕾に触れる繊細な味わいに加えて、テロワールによるミネラルやオレンジピールゼストが口の中に絶妙な活気をもたらしてくれる。そして、マンゴーやミラベル・プラムのエキゾチックなフルーティーさ、ベルガモットの甘さを備えたクリーミーなタッチが、「キュヴェ・ルイーズ2006」のフィニッシュを高みへと導いていく。

このキュヴェを楽しむ際には、クリーミーなエマルジョンを添えた真鯛のカルパッチョや、サクラマスのポワレとフェンネルのクリームソース仕立てなどが相性の良い料理となるだろう。

なお、販売価格は32,500円(税別)で、ギフトボックス入りの場合は35,000円(税別)となる。また、容量は750mlで、タイプは白(辛口)だ。「暑さの年」を意味する2006年。これからの暑い季節に、珠玉の一杯を堪能してみては。

ポメリー公式サイト:https://pommery.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000018674.html

(綱嶋直也)