話題のビジネス書、経営者のリアルを綴る『経営中毒ーー社長はつらい、だから楽しい』

エッグフォワード社の代表、徳谷智史氏が著した『経営中毒ーー社長はつらい、だから楽しい』(PHP研究所)が、丸善丸の内本店の「総合」ランキングで2024年4月から6月までの3か月連続で1位を獲得した。

このビジネス書は、2月の刊行からわずか数カ月で6回も重版。多くのビジネスパーソンから反響を呼んでいる。

人気書籍『経営中毒ーー社長はつらい、だから楽しい』

『経営中毒ーー社長はつらい、だから楽しい』は、第4回JAPAN PODCAST AWARDSで「ベストナレッジ賞」を受賞した同タイトルの音声コンテンツを大幅に加筆して書籍化した経営書。

著者の徳谷氏が経営するエッグフォワード社は、経営組織コンサルティング事業を手がける会社だ。無論、徳谷氏自身も起業するにあたり経営者としてさまざまな課題を乗り越えてきた。同書では、こうした経験を経てきた徳谷氏の“経営”に関する知識やノウハウを一冊にまとめている。

具体的には、資金調達で避けるべき投資家の特徴や、役員として採用してはいけないCHROやCFOの特徴、上場後の創業社長の実態、会社の金を横領する人物の傾向、「社長を辞めたい」と思ったときの対処法などをポイントごとに解説。この一冊を読めば、経営者が直面するリアルな問題とその解決法が丸わかりだ。

人気音声コンテンツを書籍化することで売上を確立

前述の通り、同書はビジネス書の聖地、丸の内にある丸善で3カ月連続1位という快挙を達成。その他のビジネス街の書店でも次々と売上ランキングに上がってきている。

読者からは、「これほどまでに社長の失敗をリアルに感じ取れる本はなかった」「経営の失敗を教えてくれる稀有な本。経営に関わる人には必ず読んでもらいたい」といった感想が多数寄せられており、経営層やビジネスパーソンを中心に高い支持を得ていることがわかる。

この人気や売上の理由の一つには、そもそも「経営中毒ーー社長はつらい、だから楽しい」が音声コンテンツとして既に高い人気を得ていたことも挙げられるだろう。

ポッドキャストをはじめとする音声コンテンツは好きなタイミングで聴ける利点がある一方で、内容が手元に残らない。内容を視覚的に理解し、形に残したかったビジネスパーソンにとって書籍は最適な媒体だったのだ。

トップの孤独や、会社員視点では得がたい「やりがい」、表現しがたい「充実感」を明かし、「社長はつらい、だから楽しい」という経営の醍醐味を語る『経営中毒ーー社長はつらい、だから楽しい』。経営者はもちろんのこと、いつか会社を立ち上げたいと考える人も一度は目を通してみてほしい。

経営中毒ーー社長はつらい、だから楽しい
定価:2,090円(税込)
体裁:368ページ/四六版/並製本
書籍ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/456985642X

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000023045.html

(IKKI)