「銀座三越」にある、「ラ・カーヴ」の有料バーカウンターにて、イタリアのスパークリングワイン「フランチャコルタ」や北イタリアのワインを選ぶことができる、期間限定のテイスティングイベントが初めて開催される。
開催期間は、6月19日(水)から25日(火)までの7日間。北イタリア・ロンバルディア州産ワインの魅力や世界観に触れてみよう。
イタリア最⾼峰のスパークリングワイン
「フランチャコルタ」は、1961年に誕⽣した、北イタリア・ロンバルディア州東部、ミラノ近郊のフランチャコルタ地域で造られる瓶内⼆次発酵⽅式のスパークリングワインだ。
限られた⽣産地域内において、使⽤できるぶどうは決められた4種類のみ、熟成期間も瓶内で18カ⽉以上と、厳格な製造規定が設けられている。
1995年には最⾼格付けのDOCGに昇格し、イタリアでは「フランチャコルタの奇跡」として、最⾼級スパークリングワインの名声を得ている。
極めて繊細な泡立ちが心地良く、程よい酸と喜ばしい果実味、熟成による豊かな風味が特徴だ。
北イタリアのワイン21銘柄が選べるイベント
同イベントでは、「フランチャコルタ」を含む計21銘柄を販売する。すっきりフレッシュな赤・白・ロゼワインから、本数限定銘柄が登場。
「フランチャコルタ」は、スタンダードなブリュットから、長期熟成タイプのリゼルヴァまで取り揃えている。うち、最低149ヶ月の熟成タイプや、ブドウ本来の甘味のみで造る「ノン・ドサージュ」のタイプもある。
テイスティングできる貴重な5銘柄
21銘柄のうち、「フランチャコルタ」を含む5銘柄のワインは、バーカウンターでテイスティングすることができる。
「フランチャコルタ」からは3種類が登場。
「ブレダソーレ フランチャコルタ DOCG ブリュット(715円)」は、創業からの収穫回数を筆記体でデザインした限定ラベル。フレッシュな果実味が飲みやすく、初めての人におすすめ。
「ラ・トッレ フランチャコルタ DOCG ロゼ(1,100円)」は、辛口のロゼスパークリング。心地よく飲み疲れしない味わいで、食事のお供にぴったり。
「コルテフジア フランチャコルタ DOCG サテン(1,375円)」は、極辛口の繊細な白のスパークリング。柑橘系の香りで、キリっとした味わいにミネラル感がある。
白ワインは、「ラッザリ“ファウスト”カプリアーノ・デル・コッレ DOC ビアンコ 2022(660円)」で、赤ワインは90本限定の「ノヴェンタ ピア・デッラ・テーザ ボッティチーノ DOC 2020(1,210円)」が登場。
どちらも、イタリアでも一般にはまだ知られていないワイン産地で造られているが、イタリアの権威あるワイン評価雑誌『ガンベロロッソ』で、最高賞のトレビッキエーリを受賞した生産者であり、その高い品質と個性が際立っている。
暑さが増す初夏、きめ細やかな泡と自然な果実味が愉しめる「フランチャコルタ」、そしてフレッシュな味わいの北イタリアのワインは、自宅での食事にはもちろん、贈り物にも最適だ。
フランチャコルタと北イタリアワイン特集
開催期間:6月19日(水)~6月25日(火)
会場:銀座三越 本館地下3階 「ラ・カーヴ」
所在地:東京都中央区銀座4-6-16
開催時間:販売 10:00~20:00 / バーカウンター 13:30〜19:00
銀座三越公式ウェブサイト:https://www.mistore.jp/store/ginza.html
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000035149.html
(田原昌)
※テイスティングはいずれも1杯あたり各70ml、税込
※在庫状況により一時的に品切れする場合あり
※一部重複しているワイナリーがある