今年1月、世界最大のテクノロジー見本市「Consumer Electronics Show(CES)2024」がアメリカ・ラスベガスで開催された。世界120カ国以上で展開するコンシューマー製品メーカーのDreame Technologyも、このイベントに出展。
今回の記事では、中でも特に注目を集めたモップエクステンドシリーズのロボット掃除機「DreameBot X30 Ultra*」「DreameBot L20 Ultra」「DreameBot L10s Pro Ultra*」について紹介したい。
壁際まで効率的に清掃するモップエクステンドシリーズ
各掃除機について紹介するにあたり、シリーズ名にもなっている“モップエクステンド”とは何なのかを説明したい。
「モップエクステンド技術(MopExtend Technology)」とは、Dreame Technologyが2023年4月に開発した、ロボット掃除機のエッジクリーニングソリューションのことだ。
壁際をスマートに探知し、メカニカルアームによって回転モップが自動で外側へと展開。壁際の食べこぼし・髪の毛・ホコリ・汚れなどを効率的に掃除してくれる。
この機能を搭載したロボット掃除機こそ、Dreame Technologyのモップエクステンドシリーズなのだ。
世界中で人気を集める「DreameBot L20 Ultra」
まず紹介するのは、日本でも販売中の「DreameBot L20 Ultra」。モップエクステンド技術を世界で初めて搭載したモデルで、ごみの自動収集、水拭きの給水、モップの自動洗浄、熱風乾燥、洗剤の自動投入を一台で行う5way全自動クリーニングステーション付きロボット掃除機となっている。
上位モデルとして、AIと3Dイメージングシステムを備えた「DreameBot L20 Ultra Complete」もラインナップ。同製品はレーザーセンサーでは捉えにくい55種の物体をすばやく認識し、障害物を巧みに避けながら清掃を行う。また、LEDライトを搭載しており、暗い環境でもスムーズに掃除できる点も魅力だ。
新製品「DreameBot X30 Ultra*」はさらに機能が進化
新たに登場した「DreameBot X30 Ultra*」は、これらの従来モデルをさらにアップデートした製品。
モップエクステンド技術も進化しており、キャビネット下部やベッドなどの低い場所であっても、モップを拡張したりテールスイング機能を用いたりしてキレイに清掃できる。
独自開発の髪の毛カットブラシを装備しているのも特徴で、回転ブラシに巻き付いた髪の毛を切断してダストボックスに吸い込むため、モップに髪の毛が巻きつく心配もない。
さらに、ベースステーションの自己清掃機能も一新。デュアルスクレーパー洗浄アームにより、ベースステーション底部も自動清掃できるようになったので、定期メンテナンスの手間も軽減している。
リーズナブルな「DreameBot L10s Pro Ultra*」も登場
最後に紹介する「DreameBot L10s Pro Ultra*」は、手の届きやすい価格帯に設定した新製品だ。
温水でモップを洗う機能や、スマート再洗浄・再拭き、銀イオン除菌機能など、下位価格帯の製品ながら多くのユーザーを納得させるだけの機能を備えている。
仕事で忙しく、なかなか自宅を掃除をする暇がないという人は、次世代のロボット掃除機に頼ってみてはいかがだろうか。
Dreame Technology公式サイト:https://www.dreametech.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000116327.html
(IKKI)
* 日本未発売