設立から135年を迎えた「江井ヶ嶋酒造」から、シングルモルトジャパニーズウイスキー「シングルモルト江井ヶ嶋 QUARTET(カルテット)」が数量限定で登場。全国酒販店や公式ECサイトにて、11月27日(月)から順次販売を開始する。
世界的な酒類コンペティションで金賞を受賞したブレンダーによる、4種のウイスキー原酒をブレンドした、その味わいを堪能したい。
兵庫県明石の老舗蒸留所「江井ヶ嶋蒸留所」
「江井ヶ嶋酒造」は、瀬戸内海を目の前に望む、兵庫県明石市にある酒造だ。
そして、「江井ヶ嶋蒸留所」は、1980年代の地ウイスキーブームを経て製造を続けている、日本で数少ない老舗蒸留所の一つ。その出発点は、1919年のウイスキー製造免許取得にあり、長きにわたって設備・技術を継承し続けてきた。
代表ブランドは「あかし」。2019年には、「ホワイトオーク蒸留所」から社名の「江井ヶ嶋蒸留所」に名称を変更した。また、同蒸留所は新たな一歩として、新ブランド「江井ヶ嶋」を立ち上げた。
W金賞受賞ブレンダーによるシングルモルトウイスキー
「江井ヶ嶋蒸留所」は、第一次ウイスキーブーム後の低迷期も、休むことなくウイスキーの蒸留をつづけてきた。その結果、他にはない個性的な熟成樽や、様々な貯蔵年数の原酒が豊富に貯蔵されている。
2022年12月リリースの第一弾「シングルモルト江井ヶ嶋 SEXTET(セクステット)」は、多種多様なウイスキー原酒を、同蒸留所のブレンダー・大川啓太氏が厳選し、ヴァッティングすることで完成。世界的な酒類コンペティションである「インターナショナル スピリッツ チャレンジ 2023」や、国内最大の品評会である「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2023」でともに金賞を受賞するなど、各方面で高い評価を得ている。
4種のウイスキー原酒
第二弾となる、「シングルモルト江井ヶ嶋 QUARTET」は、前作と同じく、貯蔵年数も、熟成樽の種類も異なる4種のウイスキー原酒を絶妙なバランスでヴァッテイングすることで四重奏を表現した、シングルモルトジャパニーズウイスキーだ。
同蒸留所のウイスキーがもつ、華やかな味わいを引き立てた渾身の一本となっている。
王道のフルーティさと華やかさを追求
昨年発売した「SEXTET」では、日本酒カスクや芋焼酎シェリーカスクなどのユニークな6種類の樽をブレンドすることで、ウイスキー造りに長い歴史を持つ同蒸留所の奥深さを示した。
第二弾となる「QUARTET」では、ウイスキーの王道とも言えるフルーティさと華やかさを追求することで、近年の同蒸留所の進化を感じられる一本が完成。核となるのはバーボンカスクで、そこにクリームシェリーカスク、ポートワインカスク、スパニッシュブランデーカスクをブレンドすることで香りの幅を広げ、よりフルーティに華やかに仕上がっている。
また、同商品のパッケージは、前作と同じくシンプルなフォントと、海岸に夕日が沈む際の紅霞(こうか)、紅霞を反射して揺れる水面をイメージした海岸の夕暮れを描いた鮮やかなラベルとなっている。
香り高いシングルモルトの四重奏を楽しみたい。
シングルモルト江井ヶ嶋 QUARTET
原料:モルト
容量:500ml、化粧箱入
アルコール度数:55度
価格:10,000円(税別)※限定商品のため、在庫無くなり次第販売終了
公式ECサイト:https://shop.ei-sake.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000125284.html
(田原昌)