「働く」と「暮らす」に、新たな価値と自由な感性を与えるプロダクトが登場。
イトーキ社は、柴田文江氏デザインのチェア「vertebra03 WOOD(バーテブラゼロサン ウッド)」の販売を2024年1月上旬より、ポータブルバッテリー「hako(ハコ)」の販売を2023年12月25日(月)より、順次スタートする。これからの働き方に呼応する、柔軟性を増したプロダクトを手に取ってみよう。
木の温もりあるチェア「vertebra03 WOOD」
時代と共に移り変わるオフィス環境や働く人たちの意識をもっと自由に、さらにフレキシブルに拡張していくための最新モデルのチェアが「vertebra03 WOOD」だ。
木の温もりに、イトーキ社独自のエルゴノミクスを搭載。また、国産広葉樹であるクリの無垢材を切削して成形した背とシートの製作は、日本を代表する総合家具メーカーである、カリモク家具社が監修している。
「vertebra03 WOOD」では、サステナブルな木工家具を作り続けてきたイトーキ社のノウハウと、人間工学や生体力学に基づいた体圧測定やシートトレーサーなどを活用したデジタルテクノロジーのコラボレーション。木材の質感を活かしながら、ワーク姿勢に追従する最適な背とシートの形状を実現している。
さらに、着座位置が安定するよう、座面にはノンスリップ加工も施している。加えて、木目を残しながら繊細なカラーリングを表現するCMFの技術により、普遍的なフォルムにさらなるオリジナリティと色彩の美しさを備えている。
なお、座面および背もたれの木部は、クリア、ブラック、グリーンの3色を展開する。これらは、従来より展開しているオリジナルの2種14色と「Knoll Textiles(ノルテキスタイル)」の2種14色の計28色のファブリックから自由に組み合わせることが可能だ。また、価格は143,330円〜(税込)となる。
柴田文江氏がプロダクトをデザイン
「vertebra03 WOOD」のデザインは、デザインスタジオエス社代表の柴田文江氏が手掛けている。
同氏は、現在エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションなど、国内外のメーカーとのプロジェクトを担当。iFデザインアワード金賞(ドイツ)やred dot designaward(レッド ドット デザインアワード)、毎日デザイン賞などの受賞歴を誇っている。
居場所を制限しないポータブルバッテリー「hako」
電源の制約に縛られずにカジュアルに働くことを実現する、美しい佇まいのポータブルバッテリーが「hako」だ。
デザインのインスピレーションはpaper box(ペーパー ボックス)で、シンプルかつ収まりの良いフォルムの背面にはストラップを付属。オンライン会議などで場所を移動する際にも、簡単に持ち運ぶことが可能だ。
また、インテリアと相性の良い色や紙のイメージに合う色など、色彩を一定のトーンで調整。さらに、光沢を抑えることでガジェットらしさを抑え、デザインを意識させないデザインを実現している。
加えて、機能面ではPCやタブレット、スマートフォン3台を同時充電できる115Whの大容量を搭載。廃棄のタイミングがひと目でわかるサインにより、スムーズに交換できる実用性も兼ね備えている。
なお、「hako」のカラーはブラック、グレー、ブラウン、グリーンの4色展開で、オープン価格となる。新プロダクトで自由で拡張性のある仕事空間を手に入れ、自分らしく働きたいという思いを叶えてみては。
「vertebra03」シリーズ特設ページ:https://vertebra.jp
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000411.000032317.html
(綱嶋直也)