プロレスファン必見の一冊が完成。

プロレス界の巨人・ジャイアント馬場さんの逝去から来年1月で25年を迎える。没後四半世紀を前に、1994年に出版されたジャイアント馬場さんの自伝を、『ジャイアント馬場 16文キックの伝説』として、10月25日（水）に東京新聞（中日新聞東京本社）が復刊。

ジャイアント馬場さんの貴重な肉声を収めた自伝が、刊行から約30年の時を経て復活だ。

ジャイアント馬場さんの自伝が復活

人々を熱狂させたプロレスラーで、テレビCMやバラエティー番組で人気のタレントとしても親しまれたジャイアント馬場さんが惜しまれつつ亡くなったのは、1999年1月31日。逝去5年前に刊行された『16文の熱闘人生』で馬場さんは、自身の半生について率直に語っていた。

野球に熱中した新潟での少年時代、巨人軍に入団したいきさつ、プロレスへの転向、力道山との関係、海外武者修行、日本プロレスのエース時代、全日本プロレス設立、そして円熟した五十代半ば……。

今回発売する『ジャイアント馬場 16文キックの伝説』は、その自伝『16文の熱闘人生』を丸ごと復刊したもの。スーパースターでありながら早世した馬場さんに関する伝記ものは少なく、貴重な肉声を伝える一冊となっている。

インタビュー記事や写真も新たに掲載

また、復刊に当たり、馬場さんの元付き人で、故人をよく知るレフェリー和田京平さんのインタビューやプロレス写真家・山内猛さんの写真を新たに収録。当時の時代状況と、その中で人々がいかに馬場さんやプロレスに熱狂していたかがよくわかる序章も加えた。

力道山がいた、猪木もいた、鶴田が、三沢が……。人気プロレスラーの熱闘がテレビで放映され、多くの人が夢中になったあの頃。そうした時代状況がわかる序章や人柄が浮き立つインタビュー、名勝負を思い起させる写真の数々が加わって復刊した同書。

プロレスファンはもちろん、熱きプロレスとその時代を楽しめる一冊となっている。

ジャイアント馬場 16文キックの伝説
定価：1,650円（税込）
判型：四六判
ページ数：240ページ
出版社：東京新聞
東京新聞公式サイト 書籍紹介ページ：https://www.tokyo-np.co.jp/article/278625

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000022390.html

（hachi）