世界で4,412本しか流通しない希少なテキーラが愛好家を虜に。
メキシコのテキーラメゾン「CLASE AZUL MÉXICO(クラセアスール・メヒコ)」が、2021年にデビューした死者の日限定シリーズ「私たちの思い出(Nuestros Recuerdos)」の第3弾「クラセアスール・テキーラ・死者の日 2023年エディション “アロマ(Aromas)”」をリリース。日本では2024年2月以降の発売を予定している。
死者の日に街にあふれる「アロマ」を体現
「死者の日」とは、メキシコを象徴する祝日のひとつ。この期間中、メキシコの街や家庭は「アロマの海」と表現しても良いほどさまざまな香りに包まれる。
故人を迎える祭壇は、樹脂の一種であるコパルのお香、凝った料理、オレンジ色のセンパスチル(マリーゴールド)の花で飾られ、市場は果物、スパイス、お菓子であふれかえる。
2023年エディションは、こうした「死者の日」の忘れられない香り、特に「死者の日」の祭壇の装飾に使用されるセンパスチルの花の甘いエッセンスからインスピレーションを受けている。
同商品のブレンド開発は、メゾンのマスター・ディスティラー(蒸留長)であるヴィリディアナ・ティノコ氏が指揮。アメリカン・ウイスキー樽での熟成後、アルマニャック樽でフィニッシュするまで、合計25か月の熟成を経ている。
「アルマニャック」とは、フランスでもっとも歴史のある原産地呼称に登録されている蒸留酒のこと。今回は「バス・アルマニャック」という珪質泥岩の土壌で育ったブドウからつくられたアルマニャックの熟成樽を使用しており、これが上質で複雑な果実香を生み出すのにひと役買っている。
こうして誕生したテキーラの特徴は、ピーチや洋ナシ、レーズンなどのアロマ。口に含めばピーチやクルミが感じられ、余韻にはカカオやシナモンの風味が残る。
デキャンタはマリーゴールドの花をイメージ
デキャンタはセンパスチルの花をインスピレーション源にデザイン。美しいマリーゴールド色の釉薬がデキャンタを覆い、底に近づくにつれて色が濃くなっていく。
裏面には、メキシコ人アーティストのヒメナ・エスティバリス氏による、センパスチルの収穫をイメージしたイラストが描かれている。仮面をかぶった人々が野の花を集め、さらに空から降ってくる花にも腕を伸ばしている様子。そしてその側には、死者の魂の案内役として信じられているショロ犬がいる。
正面に施された、メキシコのミラグロス・デ・ラトン工房の職人が2週間かけて手作業で仕上げた24金のメダルも必見だ。
メキシコの文化を象徴する一杯だけに、テキーラ好きなら一度は飲んでみてほしい。
クラセアスール・テキーラ・死者の日 2023年エディション“アロマ(Aromas)”
国内発売日:2024年2月以降
内容量:1,000mL
アルコール度数:40度
公式ECサイト:https://www.claseazulasia.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000092415.html
(IKKI)