東京・西麻布に、400年前への時間旅行に誘う「江戸料理 一石三鳥」が、7月11日(火)にオープン。「江戸料理」とは一体どういうものなのか、ここで紹介したい。
また、現在「Makuake」にて限定コースを先行販売中なので、チェックしてみよう。
江戸時代にタイムスリップしたかのような食空間
同店のグループは、新橋本店の焼鳥業態を皮切りに、鮨、割烹、焼肉、と店舗を展開してきた。そして7店舗目となる今回は、西麻布の地に「江戸料理」をコンセプトとし、こだわりの江戸空間と食で新たな体験を提供する。
「幻想と興奮」をテーマに、400年前の江戸時代にタイムスリップしたかのような食空間を楽しもう。
江戸のような空間
同店の内装には、土壁や古木、和紙や石など、江戸時代にも使われていた材料を使用している。さらに照明も行灯のような柔らかな光とし、上品で落ち着いた雰囲気を演出した。
また、江戸時代の奢侈(贅沢)禁止令で、庶⺠が着物の裏地を派手にしてオシャレを楽しんだという、「裏勝り」の文化を同店なりに解釈し、隠れた部分でこっそり派手なあしらいをしている。
素材本来の味を生かした「江戸料理」
江戸では、生・煮る・焼く・揚げる・蒸すといった極めてシンプルな調理方法が基本だ。また、当然当時は冷蔵庫も旨味調味料もなかったことから、塩や味噌、出汁による味付けが広まっていた時代でもある。
素材本来の味を生かすことを前提に、今の技術、設備を持って江戸時代にタイムスリップしたらという考えのもと、“素材の持ち味を最優先する”、むしろ“素材の持っている味を100%以上引き出すこと”を料理の軸とし、よりおいしい料理を追求しているのが同店の「江戸料理」だ。
同店では、「疾風コース(9,800円)」、「蒼天コース(13,800円)」、「百華コース(15,800円)」、「大名コース(19,800円)」、「天下統一コース(25,800円)」の5種類のコースを用意している。なお、現在「Makuake」限定にて、飲み放題付きのコースを先行販売中だ。
また、20時30分以降はアラカルトのメニューも展開しているので、2軒目の利用も可能だ。
日本酒や日本のワインも
日本酒は、現在45都道府県で作られている。そこで、都道府県すべてを制覇するべく、現在40都道府県のラインナップを用意している。また、ビールやワインも含めてすべて日本産だ。
店頭にはソムリエ、唎酒師も所属しているので、何を飲もうか迷った際には、オススメを相談しつつ、参勤交代でのお土産を楽しむ殿の如く、日本全国の味を楽しもう。
素材の味を大切にした、江戸の料理を味わってみては。
江戸料理 一石三鳥
所在地:東京都港区⻄麻布1-8-12 ARISTO ⻄麻布1F
営業時間:火〜木・土 17:00〜23:00(ドリンクL.O.22:00)、金 17:00〜AM3:00(ドリンクL.O.AM2:00)
定休日:月曜日
公式予約サイト:https://s.tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13286138/
「Makuake」プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/1seki3cho_edo
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000122221.html
(田原昌)
※表示価格はすべて税込、オープン記念価格