清澄白河のトーキョーバイクにてイラストレーター・坂内拓氏が描く“自転車のある生活”を展示

トーキョーバイク社が、3月11日(土)から4月16日(日)まで、東京・清澄白河のフラッグシップショップ「TOKYOBIKE TOKYO」にて「Life on two wheels -Exhibition vol.1 Taku Bannai-」を開催。イラストレーター・坂内拓氏の作品原画を展示する。

“自転車のある生活”の魅力を切り取った作品の数々に、注目してほしい。

12枚の連載原画が展示される

トーキョーバイク社が2021年に立ち上げたオウンドメディア・Aspectで、坂内拓氏は自転車のある生活のささやかな喜びを切り取ったイラストの連載企画「Life on two wheels」のVol.1を担当。同氏が作成した12枚の切り絵では、日々の暮らしの中にあるシーンがリリカルなタッチで描かれている。

同連載企画では「Aspect」から同氏に「風を、感じるようになる」「心地よく、ひとりぼっちになれる」といった自転車の魅力が溢れる12の短い文章が渡され、各文章を表現した作品が発表された。

「心地よく、ひとりぼっちになれる」

「TOKYOBIKE TOKYO」初のアートエキシビジョン

今回開催される展示「Life on two wheels -Exhibition vol.1 Taku Bannai-」では、坂内氏による切り絵原画12点が「TOKYOBIKE TOKYO」内で展示・販売される。同会場でアート作品のエキシビジョンが行われるのは初めてで、坂内拓氏の作品を通じて自転車の普遍的な魅力を知ることができるだろう。

また同イベントの特別企画として、12点の作品から好きなものを選べるジークレープリントやTシャツの受注販売を店頭・オンラインにて実施予定だ。

2021年にオープンした「TOKYOBIKE TOKYO」

2021年に東京・清澄白河にオープンした「TOKYOBIKE TOKYO」は、トラフ建築設計事務所が築58年の3階建ての倉庫の改築を手掛けて誕生した。自転車や植物、コーヒーを始めとして「自分の暮らしを楽しむこと」をテーマにしている同会場では、これまでにデザインに関するエキシビションや音楽ライブ、POP UP STOREといった数々のイベントが開催されてきた。

同会場では1日1,500円(税込)でレンタバイクサービスも実施しているため、展示を見た後は清澄白河の町並みを自転車で駆け抜けるのもおすすめだ。

展示期間の初日となる3月11日(土)と最終日となる4月16日(日)には坂内拓氏が在廊しているため、気になる場合は足を運んでみるといいだろう。

Life on two wheels -Exhibition vol.1 Taku Bannai-
会場:TOKYOBIKE TOKYO
所在地:東京都江東区三好3丁目7-2
期間:3月11日(土)〜4月16日(日)
営業時間:平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00
定休日:月・火(祝日の場合営業、翌日振替休日)
トーキョーバイク 公式サイト:https://tokyobike.com/

(kyoko.)