【2023年キャンプギアまとめ】黒を愛するソロキャンパーへ。無骨で男前なブラックのアウトドアギア特集

キャンプギアでは定番の、カーキやブラウンなどのアースカラーも良いが、ブラックのギアで統一すれば重厚感が増し、無骨で男前なサイトができあがる。

今回は、テント、コット、クーラーボックスなど、見た目も機能も抜群のブラックギアを厳選した。

サイトをブラックで統一したい人はもちろん、ブラックギアを取り入れたい人も参考にしてほしい。

BlackishGear「BLACK TIPI」

BlackishGear「BLACK TIPI」

タフなアイテム。STANLEY「クーラーボックス 15.1L」

創業100年を超える「STANLEY(スタンレー)」の製品は、その頑丈さから「孫の代まで使える」といわれている。そのスタンレーから2022年9月に発売された「クーラーボックス 15.1L」(税込16,500円)を紹介する。

クーラーボックスは、ブラックアイテムといっても留め具やロゴ、中身などに違う色を採用しているものも多い。しかし同商品は、各パーツからロゴに至るまで“オールブラック仕様”のアイテムとなっている。

マットなピュアブラックカラーは、高級感と無骨な印象をあわせ持ち、サイト内でも抜群の存在感を誇るだろう。

蓋上部にはバンジーコードを備え、お気に入りのボトルやカップなどを挟める。ハンドルは頑丈なだけでなく、手にしっかりとフィットし、バーを上げた状態で固定される設計だ。これにより、中身を入れた重い状態でも持ち運びがしやすい。

同商品は、8度以下を8時間保てる保冷効力を持つ。また15.1Lであれば2Lのペットボトルが4本程度入る容量なので、ソロ~グループキャンプと幅広く使用できるだろう。

機能性とデザインを両立し、かつ長期間活躍できるタフな同商品。ブラックギアのコレクションに加えてみる価値は十分だ。

クーラーボックス 15.1L
価格:16,500円(税込)
サイズ:幅42.5cm×高さ28.5cm×奥行32.5cm
販売ページ(公式):https://jp.stanley1913.com/collections/coolers-jugs

黒一色のワンポールテント。BlackishGear「BLACK TIPI」

1本のポールで支えるため、軽量かつ設営が簡単なワンポールテント。そんなワンポールテントにもブラックギアが存在する。

黒いギアにこだわり商品開発・販売を行う「BlackishGear(ブラキッシュギア)」。同ブランドが手掛ける「BLACK TIPI(ブラックティピー)」(税込41,800円)は、フライシートはもちろん、ポール、インナーテントに至るまですべてがブラックのアイテムだ。

同商品は、自分のスタイルに合わせたカスタマイズが可能だ。たとえば付属のサブポールを使い、キャノピーを跳ね上げて前室スペースを作り出したり、フライシートのみで設営しシェルターとして使ったりできる。

同商品は、ブラックテントには珍しい「T/C」素材を使用。高い通気性と遮光性を兼ね備える難燃素材のため、焚き火も楽しめる。2名まで寝られるサイズなのでソロキャンプはもちろん、デュオキャンプでも活躍しそうだ。

フライシート表面は撥水加工済み*かつ、風の吹き込みを抑えるスカートも標準装備しているので、オールシーズン対応可能。巻き上げもでき、下から通気性を確保したいときも柔軟に対応できる。

キャンプの要となり、サイトでの存在感も大きいテント。男前かつおしゃれな同商品を使用していれば、注目を集めそうだ。

BLACK TIPI
価格:41,800円(税込)
サイズ:幅250cm×奥行き210cm×高さ200cm
販売ページ(公式):https://blackishgear.com/products/black-tipi

* 耐水圧は通常のTC幕(約300mm~400mm)と変わらないため、雨の中での積極的な使用は非推奨

直火対応で安定したドリップをかなえる「ゼブランドリップケトル」

1921年に創業した耐熱ガラスメーカーの「ハリオ」。「Zebrang(ゼブラン)」は、同メーカーが長年培ってきたコーヒー器具や調理器具のノウハウを活かした、アウトドアコーヒーギアを中心に取り扱うブランドである。

同ブランドが昨年10月に発売した「ゼブランドリップケトル」(税込9,350円)は、焚き火使用時にうれしい直火対応のケトルだ。

“圧倒的なカッコよさ”にこだわったという同商品。マットブラックカラーのステンレス素材と天然木を使用したつまみのコントラストが、無骨で男前な印象を与える。

同ブランドが販売する「焚火グローブ」装着時でもグリップしやすい二重取っ手構造になっており、800mL容量でも安定したドリップが可能。緩やかなカーブの細口ノズルなので、お湯の量やスピードもコントロールしやすい。

また、底面がフラットになっておりシングルバーナーにも乗せやすい仕様になっている。見た目だけではなく機能性も抜群のアイテムだ。

安定したドリップをかなえるケトルで、ワンランク上のコーヒーを楽しもう。

ゼブランドリップケトル
価格:9,350円(税込)
サイズ:幅27.9cm×奥行14.5cm×高さ15.4cm×径7.7cm
販売ページ(公式):https://zebrang.hariocorp.co.jp/product_kettle.html

年中快適に使用できる。VASTLANDのローチェア

2018年に誕生したキャンプ・アウトドア用品ブランドの「VASTLAND(ヴァストランド)」。「品質」「使いやすさ」「直販」などの“トータルパフォーマンス”にこだわり製品を展開している。

今回紹介したいのは、クッションカバーを脱着することでオールシーズン対応可能な「クッションカバー付きディレクターズチェア ロータイプ」(税込8,480円)だ。タンとブラックの2色展開だが、ブラックカラーは座面・背面はもちろん、ひじ掛けや脚部分までオールブラック仕様。

本体の生地には、通気性抜群のメッシュ素材を採用。夏場はクッションを取り外すことで快適に使用できる。いっぽう冬場は、冷えにくく火の粉にも強い帆布素材のクッションを付けられる。

カップや皿などを置けるミニサイドテーブルや、肘の痛みを軽減してくれるアームクッションが付いているのも、キャンパーには嬉しいポイントと言える。

また座面高約33cmと一般的なディレクターズチェアよりも低く、焚き火時にぴったりの設計だ。

春や秋といったキャンプシーズンだけでなく、一年中快適にキャンプを楽しみたいというのがキャンパーの本音。このチェアはそういった願いをサポートしてくれるはずだ。

クッションカバー付きディレクターズチェア ロータイプ(ブラック)
価格:8,480円(税込)
サイズ:幅約57cm×奥行約47cm×高さ約64cm
※テーブル展開時は幅約75.5cm
販売ページ(公式):https://store.vastland.co.jp/products/directors-chair-low-type

朝まで快適な寝心地を実現。RIOSOLのコットとマット

2021年に誕生した「RIOSOL(リオソル)」は、アウトドア好きなスタッフが集まり、スタッフ自身が「本当に欲しい」と思えるよう、機能性やデザイン性にこだわりアイテムを開発・販売しているブランドだ。

同ブランドの「うたたねコット」(税込7,280円)は、医療用担架を専門とする工場で作られている、強度抜群のコット。

ベッドクロスはもちろん、脚部分と付属の収納袋に至るまでブラック仕様。丈夫な600デニールのオックスフォードクロスと頑丈なフレームにより、おもわずうたたねしたくなるほどの安定感を誇る。また耐荷重は約150kgなので、大人2人でベンチ代わりにも使用できるアイテムだ。

同ブランドから発売している「インフレータブルマット100」(税込9,980円)は、一般的なインフレータブルマットでは最厚クラスの“約10cm”の厚みをもつ低反発マットだ。

こちらもブラックカラーを販売しているので、共に使用すればサイトの雰囲気を統一できる。

抜群の安定感を誇るコットと、最厚クラスの厚みを持つマット。快適な寝心地を実現したい人は要チェックだ。

うたたねコット
価格:7,280円(税込)
サイズ:約190cm×約70cm×約42cm
販売ページ(公式):https://riosol.jp/products/utatane-cot

インフレータブルマット100(BLACK)
価格:9,980円(税込)
サイズ:約188cm×約65cm×約10cm
販売ページ(公式):https://riosol.jp/products/im100-black

おしゃれでモダンな印象を持つブラックギアを取り入れて作る、男前な雰囲気のサイトで楽しむキャンプは格別だろう。

(IGNITE編集部)