京都発のカカオ・チョコレート専門店「dari K(ダリケー)」が、東京駅直結の「丸の内オアゾ」に新店舗をオープンした。
店内には、カカオ豆を瞬時にペーストする「カカオグラインダー」と呼ばれるマシンを導入し、カカオそのものの味や香りにハッとするような新しい体験を届けてくれる。
みんなが笑顔になれる“All-win チョコレート”
今年で創業11年目を迎えた同店は、当時は脚光を浴びていなかったインドネシア産のカカオ豆に着目し、「発酵」というひと手間と適正な取引価格を実現することで、生産者・消費者・環境が笑顔になれる“All-winチョコレート”を実現。
店名の「Dari」はインドネシア語で「~から」という意味で、「K」は京都の頭文字と、インドネシア産カカオ豆の7割以上を占めるというスラウェシ島の“カタチ”を表している。そこには、カカオの可能性を世界に向けて発信していきたいという想いが込められているのだ。
商品ラインナップは、新鮮なカカオマスを使った多彩なドリンクやスイーツをはじめ、ギフトにぴったりな「カカオサンドクッキー」や「カシューチョコ」なども用意している。それでは代表的なメニューを紹介していこう。
マイカカオラテ
1杯にカカオの実ひとつ分のカカオ豆(約40粒)を使用した、ポリフェノールたっぷりのカカオドリンク。甘さやミルクを選んで、自分好みの“マイカカオラテ”を見つけよう。
カカオを楽しむスペシャルドリンク
華やかな「カカオフランボワーズ」や「カカオバナナフローズン」、ほろ酔い気分になれる「カカオハイボール」は、チョコレートと合わせて楽しむのもオススメだ。
店内手作りチョコレートトリュフ
自慢のチョコレートトリュフは、カカオマス・生クリーム・きび砂糖の原材料だけで作ったガナッシュを使用した「プレーン」をはじめ、砕いたカカオ豆の食感が楽しい「カカオニブ」、爽やかな「オレンジ」など、全6種類から自由に選べる。
寒くなると甘いものが欲しくなるのは、自然の摂理というもの。デートやビジネスで東京駅周辺を訪れた際は、「dari K」の存在を思い出してみたい。
dari K 丸の内オアゾ店
所在地:東京都千代田区丸の内1-6-4 オアゾ1F
アクセス:JR各線・丸ノ内線「東京駅」、東西線・千代田線・半蔵門線・三田線「大手町駅」
営業時間:平日 7:00~21:00、土日祝 10:00~18:00
定休日:丸の内オアゾの定休日に準ずる
客席数:11席
公式サイト:https://www.dari-k.com/
(zlatan)
※価格はすべて税別