『Winart(ワイナート)』2023年1月号(111号)が12月5日(月)より販売中だ。
巻頭のフランス ブルゴーニュ特集では、ブルゴーニュに新しい風を吹き込む、12の若手生産者にフォーカス。閉鎖的な産地と思われているブルゴーニュで、いま、何が起こっているのか。ワイン好きは必読だ。
ワイン通に愛される産地ブルゴーニュの“いま”に迫る
ワインファンの中で根強い人気を誇るブルゴーニュ。
高貴で上品なピノ・ノワールのワインを好む人は多く、その中でもダントツで人気のある産地こそがブルゴーニュだ。しかしブルゴーニュのブドウ生産量が少ないこともあり、その希少性から、近年は一部投機の対象となる造り手のワインも出始めている。
高くて入手困難、閉鎖的産地ゆえ外部からの新規参入もむずかしい。ーーそんなブルゴーニュにおいて、実はいま、生産者に新しい動きが起こっている。
フランスの別の産地、または他国からブルゴーニュにやって来て、閉鎖的産地の中で果敢にワイン造りに取り組む情熱的な生産者の参入。そして、世代交代により先代からワイン造りを引き継いだものの、そのまま踏襲するのではなく、独自の方向性に舵を切る若手生産者たち。
今回の特集では、こうした背景をもつ注目の12の生産者にフォーカス。現地取材で、彼らのワイン造りの哲学、そして造られるワインに迫る。
「日本ワインコンクール2022」の金賞ワインを一挙紹介
コロナ禍の影響で中止を余儀なくされていた「日本ワインコンクール」が、今年は3年ぶりに開催された。18回目の今年は、全国から108軒のワイナリーが参加。コロナ対策で出品数が制限されるなか706点がエントリーし、うち24点が金賞を受賞した。
『Winart(ワイナート)』1月号では、全金賞ワインの紹介とともに、コンクールから見える日本ワインの最新事情を伝える。
その他、モンターニュ・ド・ランスでワイン造りを行う「シャンパーニュ・パルメ&Co.」をはじめ、「シャンパーニュ・A・ベルジェ―ル」「シャンパーニュ・ボランジェ」など、根強いファンを持つワインやワイナリーの情報も盛りだくさん。
注目の産地や造り手、ヴィンテージをチェックし、美味しいワイン選びの参考にしては。
Winart 2023年1月号(111号)
発行:カルチュア・コンビニエンス・クラブ
発売:美術出版社
価格:1,800円(税抜)
仕様:164ページ、 A4
購入ページ:https://onl.bz/j38HLMq
(IKKI)