「榮太樓總本鋪」は、11月25日(金)より、榮太樓總本鋪公式オンラインストアにて「新春 和菓子詰合せ 二段重」を販売中だ。
和紙の老舗「榛原(はいばら)」の千代紙を使用した重箱に、同社の厳選和菓子を詰めた逸品は、新春のお祝いに最適な商品だ。
東京日本橋で200年以上続く老舗の共演
「榮太樓總本鋪」は、1818(文政元)年創業、東京日本橋に本社を置く200年以上の歴史を持つ和菓子の製造販売会社。全国飴菓子工業協同組合に加盟しているキャンディーメーカーとしては日本最古の歴史を持ち、飴・生菓子・羊羹・焼菓子・あんみつなどのお菓子を扱う。
その「榮太樓總本鋪」が、11月25日(金)から公式オンラインストアにて、新春に彩りを添える「新春 和菓子詰合せ 二段重」を数量限定で販売開始した。
同社の厳選和菓子を詰める重箱は、同じく日本橋で200年以上続く和紙舗「榛原」の千代紙を使用する。「榛原」は1806(文化3)年創業。創業以来一貫して和紙を扱い、特に看板商品となった雁皮(がんぴ)紙は、滑らかで墨つきが良いと、文人・墨客を中心に愛好された。
柴田是真・竹久夢二などの絵師とも交流が深く、それらの図案を用いた千代紙・便箋・うちわなどは時代を超えて人気がある。現在も、全国に伝わる良質な和紙を扱うと同時に、木版摺りの金封・便箋などの伝統技術を維持している。
「新春 和菓子詰合せ 二段重」は、東京日本橋で200年以上続く、伝統の共演が楽しめる逸品として、新春のお祝いや大切な人への贈り物におすすめだ。同商品の価格は、8,888円(税込)で、送料は無料となる。
二段の重箱に「榮太樓總本鋪」自慢の和菓子が詰められる
二段の重箱に「榮太樓總本鋪」が厳選した和菓子の数々が詰められる。壱の重には、日本橋どらやき2個・ことぶき飴1缶・かつぶし飴1缶・ひとくち煉羊羹3本。
そして、弐の重には、御赤飯2袋・名代金鍔2個・芋金鍔2個。いずれも歴史の重みと確かな職人の技に裏打ちされた逸品ばかりだ。
正月二日は同封された「初夢枕札」で吉夢を
「新春 和菓子詰合せ 二段重」には、「なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな」の歌が書かれた宝船の絵が同封される。
頭から読んでも、お尻から読んでも同じ意味になる宝船の絵は、正月二日の夜に枕の下に敷いて、その夜の夢で新しい年の吉凶を占うのが昔から伝わる「初夢」の風習だ。
和菓子を食べ終えた後に、永く楽しめる「重箱」
「重箱」は、明治・大正期に、榛原より発売されていた千代紙を復刻し、吉祥紋様である「松竹梅」を使用した高級感のある二段重。
幅約30cm・奥行約20cm・高さ約9cmの大きなサイズで、文具・裁縫道具・小物の整理など、様々な用途に永く使用できる。
「新春 和菓子詰合せ 二段重」には、「おめでたい事が皆様の間に広がりますように」という意味が込められているという。同商品を新春のギフトとして大切な人に贈り、真心が詰まった「言祝ぎ(ことほぎ)」を伝えたい。
榮太樓總本鋪
公式オンラインストア: https://www.eitarosouhonpo.co.jp/
(高野晃彰)