新型コロナウイルスで映画館に足を運ぶ人が減少傾向だったが、最近では話題作も増えており、映画館の市場は回復しているようだ。そんな中、ナビットが全国の30~50代の女性を中心としたモニター会員1,000人を対象に「映画について」アンケートを実施した。
今回は調査で明らかになった結果を紹介しよう。
1000人に聞いた!映画が好きな人は8割以上
「映画が好きですか?」の質問に対して「はい」と答えた人は85.3%となり、8割以上の人が映画を好きであることが分かった。
好きな映画のジャンルは?
「どのジャンルの映画が好きですか?」の質問に対しては、「アクション映画」が19.6%、「ミステリー映画」が10.8%、「恋愛映画」「ファンタジー映画」が同率で10.0%という結果に。
好きな映画のジャンルはそれぞれのようだ。
映画鑑賞をする頻度は「月1日程度」が最多
「どのくらいの頻度で映画鑑賞をしますか?」の質問に対しては、「月1日程度」が22.5%、「半年に1日程度」が19.3%、「週1日程度」が12.2%の順になった。中には「ほぼ毎日」という人も2.3%いた。
映画を見る方法は「テレビ」が最多
「どのように映画をみることが最も多いですか?」の質問に対し、「テレビ」が31.3%、「動画配信サービス」が27.9%、「映画館」が19.5%という結果に。多くの人が自宅で映画を楽しんでいることがわかる。
映画館でのこだわりは?
今回のアンケートでは「映画を見るときのこだわりはありますか?」という質問をフリー回答で実施。多かった回答としては、「1人でゆっくり観る」「洋画は字幕で見る」というものだ。ほかの回答も原文のままピックアップする。
「映画館での鑑賞時は食べ物は食べない。私にとっての映画鑑賞は勉強なので。」
「映画館では、ポップコーンを食べながら見る」
「映画館では後ろの端っこで観る」
このように、映画館での“自分ルール”を作っている人も多くいた。他にもさまざまなこだわりの回答があった。
今回のアンケート結果では、映画館で映画を見ると答えた人は約2割ほどだったが、今後は少しずつ「映画館に行って大画面で映画を見よう」と考える人も増えてくるかもしれない。
調査概要
調査期間:2022年9月
サンプル数:男女1,000人(30~50代の女性、および男性)
調査方法:インターネット調査
ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果の詳細:https://www.navit-j.com/media/?p=79526
(IKKI)