ニュージーランドの大自然の中で育った“ヴィオニエ”を100%使用した、アロマティックな白ワインが登場。
西酒造が10月5日(水)11時より、「別誂仕込み」の第7弾、No.001ワイン「別誂仕込」の先行予約販売を400本限定でスタートする。12月6日(火)からの本販売1,000本に先駆けての予約販売となるため、ワイン通なら早めにチェックしたい。
1845年創業の老舗蔵元「西酒造」が造るワイン
約180年にわたり酒造りをおこなってきた「西酒造」。同酒造では、これまで培ってきた醸造技術を活かし、2019年よりニュージーランドでワイン造りを始めた。
西酒造のワインブランド「GLADSTONE URLAR(グラッドストーン アーラー)」のワイナリーは、ニュージーランドのワイン銘醸地ワイララパのグラッドストーン地区にある。
「URLAR」は古英語で「大地」を意味。この地区は2,000万年前に組成された石を含む“シルト土壌”を持ち、水はけがよく、優良なぶどうが育つ条件を備えている。
また、ブドウ成長期の夏は乾燥し、朝晩の気温は10°C、日中は30°Cを超える寒暖差に恵まれ、ワイン造りに最高の環境を有している。自然の豊かさと共に、力強さも感じられるニュージーランドの風土が、高品質なワインの美味しさを育んでいるのだ。
「GLADSTONE URLAR」は、この豊かな土地で有機農法に徹し、「バイオダイナミック農法」で栽培されたブドウのみで一本一本丁寧に造っている。
ほのかな樽香と豊かなアロマを持つNo.001ワイン「別誂仕込」
そんな西酒造が別誂で仕込むワイン第7弾は、自社管理畑の1ヘクタールで栽培した、「URLAR」としてまだ世にでていない葡萄品種“ヴィオニエ”で醸した白ワインだ。
同ワインは、ヴィオニエをフレンチオーク古樽で発酵させたものと、ステンレスタンクで果皮とともに醸したものをブレンド。古樽発酵によりほのかな樽香と滑らかさ、果皮との発酵により豊かなアロマと骨格を実現した。
URLARチームは、10パターンの組み合わせを比較し、アロマと口当たりの絶妙なブレンド比率を研究。一番素晴らしい出来のものを、No.001ワイン「別誂仕込」としてリリースする。
グラスに注ぐと、ヴィオニエらしいラベンダー、すみれの花を思わせる華やかな香りや熟れた桃、アプリコット、メロンやミントを入れたフルーツ・ポンチのような香りが広がる。
口に含むと、なめらかなアタック。バランスのとれた芳醇な果実味とやや高い酸味に始まり、後味に広がるラベンダーのような花の風味とほのかな苦味がアクセントに。
ヴィオニエの芳醇な風味は、地鶏のソテーや牡蠣のアヒージョなど、ジューシーな料理の旨味を絶妙に引き立てる。秋の味覚と共に、No.001ワイン「別誂仕込」 を楽しんでみては。
No.001ワイン「別誂仕込」
予約販売開始日時:10月5日(水)11時~
価格:5,500円(税込)
アルコール度数:13度
品種:ヴィオニエ
内容量:500ml
蔵直CLUB:https://kurachoku-club.shop
(IKKI)