ベントレーの高級SUV「ベンテイガ」のハイブリッド仕様に、心躍る「S」と心穏やかな「アズール」が追加!

ベントレーのラグジュアリーSUV「ベンテイガ」に、電動パワートレーンを搭載した「S ハイブリッド」と「アズール ハイブリッド」が仲間入りする。

いずれのモデルも約43kmのEV走行を可能とし、オーナーが期待するエフォートレスな走りを実現する。

ベンテイガのハイブリッド仕様が充実

既に販売中の「ベンテイガ ハイブリッド」に対し、今回追加された2モデルは、「S ハイブリッド」が高性能なスポーツモデルで、「アズール ハイブリッド」が乗員の健康と快適性を最優先したモデルという位置付けになる。

スポーツ性を際立たせた「ベンテイガ S ハイブリッド」

「ベンテイガ S ハイブリッド」は、3.0リッターのV6ガソリンエンジン+駆動用モーターで構成されるハイブリッドシステムを搭載。システム最高出力は462PS、0-100km/h加速タイムは、標準の「ハイブリッド」より0.2秒速い、5.3秒をマークする。

さらにスポーツモード時は、ダンピングを15%向上させてシャシー剛性を高めつつ、ハイブリッドスポーツエグゾーストによって車内に感動的なシンフォニーサウンドを響かせる。

エクステリアは他の「S」モデルと同様、ドラマチックなブラックラインで引き締められ、スピードスタイルのテールゲートスポイラーやスプリットオーバルテールパイプなども装備される。

一方のインテリアは、カラーバリエーションが豊富に用意され、レブカウンター内のPHEVパワーメーターや「S」を奢ったスポーツシートなどが、走りのモデルであることを強調する。

ウェルネス特化の「ベンテイガ アズール ハイブリッド」

「ベンテイガ アズール ハイブリッド」は、「S」と同型のハイブリッドシステムを搭載しつつ、快適性に特化した装備やチューニングによる洗練されたドライビングエクスペリエンスを特徴とする。

開発にあたっては、ストレスに影響を与える外的要因について幅広い知見を持つ神経科学者を迎え入れ、「ウェルビーイング・ビハインド・ザ・ホイール」という新たなコンセプトを追求した。

たとえばフロントシートコンフォート仕様では、ヒーターとベンチレーション機能により、快適性と集中力のために最適な体温をキープする。また、視覚的・触覚的な楽しさを提供する「ウェルネス・キルティング」やムード照明、ヒーター機能付きデュオトーンステアリングホイールなどを装備し、より静かで心穏やかな移動を実現する。

ベントレーは、2025年までに全ラインアップにハイブリッドパワートレインを搭載し、ブランド初のバッテリー電気自動車(BEV)も投入予定。英国の伝統とクラフトマンシップに、最新鋭のテクノロジーを注入したベントレーは、未来を創るエグゼクティブたちの期待を裏切ることはないだろう。

ベントレー ベンテイガ
公式サイト:https://www.bentleymotors.jp/models/bentayga/bentayga/

(zlatan)