テーマは「アンダーグラウンド×モダンクラシカル」。
7月29日(金)、神戸・二宮に“隠れ家ピザ屋”をうたう飲食店「Za’snatch(ザ・スナッチ)」がオープンする。空間と料理のギャップが楽しめるユニークな店舗の誕生だ。
神戸の下町に佇む、ギャップを楽しむ隠れ家ピザ店
繁華街である三宮のすぐ隣にありながら昭和の風情が今なお残る二宮。“裏三宮”と呼ばれるこの地域を盛り上げるために生まれたのが「Za’snatch」だ。
「Za(ザ)」は“pizza”を表すスラング用語、そして「Snatch(スナッチ)」は“手に入れる”、“ひったくる”といった意味の英語。看板メニューのピザをおいしく食べてもらいながら、料理や空間を通して、お客の心を“スナッチ”したいという気持ちを「Za’snatch」という店名に込めている。
モダンな雰囲気の内装が魅力
店内は、カウンター席のある1階と、テーブル席を設けた2階で構成。シーンに応じて使い分けが可能かつ、ワイルドでモダンな空間に遊び心を加えた内装が特徴的だ。
軽やかな食感のピザとアクアパッツァが一押し!
料理には、旬と地元の素材を取り入れつつ、それぞれのメニューにフレンチの要素をプラス。ワイルド雰囲気の店内に反して繊細なこだわりを詰め込んだ。
中でも同店自慢の看板メニューは「釜焼きピザ」と「アクアパッツァ」だという。
「釜焼きピザ」の一番のこだわりは、神戸の人気パン店「ベーカリー バカンス」のパン職人に特注した生地。高加水の生地はもっちりとした食感で、歯切れが良く喉越し軽やか。塩分を控えめにすることで、あっさりとした後口に仕上げている。
冷めてもおいしい、他では味わえない唯一無二の味わいだ。
また、一人一皿で用意する鯛のアクアパッツァにも注目したい。鯛のアラやアサリ、野菜からダシをとったスープは旨みたっぷり。ピザとセットで注文して、余ったピザの耳を浸して食べるのもおすすめ。
同店では単品のほかに、5種から選べるピザ*とアクアパッツァに加え、前菜2品と肉料理、ラザニア(もしくはカッペリーニ)、デザートが味わえるコースを6,600円(税込)で提供するという。
アンダーグラウンドな空間と繊細な料理とのギャップを楽しんでみては。
Za’snatch(ザ・スナッチ)
所在地:兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町2-3-15
営業時間:17:00~23:00(アラカルトは20:30~)
Instagram:https://www.instagram.com/za.snatch/
(IKKI)
* コースのピザは5種(マルゲリータ/ロメインレタスとアンチョビバター/なすとサルシッチャ/鯖と枝豆/きのことクリームソース)から選択、ハーフ&ハーフでもオーダー可能