ルノーを代表するスタイリッシュコンパクト「ルーテシア」に、輸入コンパクトとして唯一のフルハイブリッドシステムを搭載した新グレード、「E-TECH HYBRID(イーテックハイブリッド)」が投入された。
F1由来の技術を活かした独自のハイブリッドシステムは、輸入車最高レベルとなる低燃費(25.2km/L・WLTCモード)だけではなく、よりダイレクトかつスムーズなドライブフィールを実現している。
輸入コンパクト唯一のフルハイブリッド「E-TECH HYBRID」
E-TECH HYBRIDは、メインモーターである「E-モーター」と「HSG(ハイボルテージスターター&ジェネレーター)」という2つのモーター、1.6リッターの4気筒自然吸気エンジン、そしてこれらを繋ぐドッグクラッチマルチモードATで構成される。
モータースポーツ由来のドッグクラッチマルチモードATは、モーター側に2つ、エンジン側に4つのギアを持ち、これらのギアを組み合わせた12通りの変速比によって、モーターとエンジンそれぞれから動力を切れ目なく、効率よく引き出すことを可能にした。
減速エネルギーは、1.2kWhの駆動用バッテリーに充電。発進時はその電気によってモーターのみで駆動し、中速域ではモーターとエンジンを最適制御したハイブリッド走行、高速域ではガソリンメインといった具合に、モーターとエンジンそれぞれの得意分野をフル活用している。
駆動方式はFF(前輪駆動)のみで、WLTCモード燃費は25.2km/Lをマーク。クラス最高レベルとなる運転支援システムは、全車速追従式のACCやレーンセンタリングアシスト、ブラインドスポットワーニング(後側方車両検知警報)、リアカメラ、衝突被害軽減ブレーキなどを標準装備とした充実の内容だ。
ジェンダーフリーなスタイルとサスティナブルな性能
ルーテシアの大きな魅力は、その官能的でダイナミックなプロポーションにある。また、ルノーを象徴する「Cシェイプ」を組み込んだ前後ライトや、空力向上と見た目を両立するエアディフレクター、ソリッドな大径アルミホイールなどが、ディテールを彩る。
一方、ドライバーオリエンテッドで設計されたコックピットは、細部までこだわり抜いたデザインや、コンパクトカーの枠を超えた“知覚品質”を特徴としている。
ジェンダーフリーなスタイルとサスティナブルな性能を持つ「ルーテシア E-TECH HYBRID」は、さりげなくオシャレで、さりげなく知的なカーライフを演出してくれるだろう。
ルノー ルーテシア
・フルハイブリッド仕様
E-TECH HYBRID=329万円
E-TECH HYBRID レザーパック=344万円
・ガソリン仕様
インテンス==2,669,000円
インテンス テック パック==2,899,000円
インテンス プラス(特別仕様車)=2,789,000円
公式サイト:https://www.renault.jp/car_lineup/lutecia/index.html
(zlatan)
※価格はすべて税込