作りたてのフレッシュなパスタを味わえる幸福。4月21日(木) 、大阪・立売堀に本格生パスタ工房併設のイタリアンカフェレストラン「PASTA+ En to En」がグランドオープンする。
「毎日立ち寄りたくなるお店」を目指して
「PASTA+En to En」のコンセプトは「毎日立ち寄りたくなるお店」。
朝食からディナーまで営業しており、営業時間が長いのも特徴の一つだ。朝食はイタリア製のコーヒーマシーンを使ったカプチーノや、卵料理、マリトッツォなどを提供。ランチには、パスタ料理や無農薬野菜を使ったサラダ、スープなどを用意している。
ティータイムのおすすめは、ハイクオリティな原料を使用した自家製ケーキと、スペシャリティコーヒーや香り高い紅茶を。夕方は、イタリア流ちょい呑み「アペリティーボ」の時間。ディナーには、ローマの郷土料理をはじめとする料理とパスタ料理をワインとのペアリングで楽しめる。
日曜日にはブランチとして、朝食メニューに加えパスタや、料理、デザートを提供する。
店内奥の本格生パスタ工房では、卵が入った麺に詰め物をしたトルテッリーニ、ラヴィオリなどを、イタリア製のパスタマシーン2台とハンドメイドをおり混ぜて作る。
また、イタリア自然派ワインやオーナーセレクトの食品を陳列したショップコーナーも設ける。コーヒーやマリトッツォなどはテイクアウトも可能だ。
伝統的な製法で作るパンや焼き菓子
「PASTA+En to En」では、イタリアの食卓には欠かせないパンを伝統的な製法で作る。リエヴィト マードレと呼ばれる自家培養天然酵母種で長時間低温発酵させてから焼き上げる。
この製法で作るパンは、香りや風味だけでなく消化吸収が良いといわれている。またこの製法は、マリトッツォやパネットーネなどの伝統焼き菓子にも使用する。パネットーネはクリスマスシーズンに販売予定だとか。
2022年度「ガンベロ ロッソ オリーブオイルガイド」最高の評価を受けた「テヌータ カヴァセッカ」の「エクストラ バージン オリーブオイル」をシチリアより輸入。
イタリア産以外の食材に関しては国産を優先。主要原料の一つである小麦粉は九州産有機小麦粉などを使用する。自然を尊重し栽培される野菜、アニマルウェルネスや、非遺伝子組み換え飼料を導入している乳製品、鶏卵、畜産物をできうる限り使用、生産者との繋がりを築き、サステナブルな道を模索する事を大切にしていくとのこと。
肉食の人もビーガン、ベジタリアンも含めて一緒にテーブルを囲めるメニューを展開していくそうだ。さまざまなこだわりのおかげで、人を選ばずに誘って一緒に食事ができる環境が整った店が誕生する。デートから仕事関係の会食など、どんなシーンでも喜ばれそうだ。
PASTA+ -En to En-
所在地:大阪府大阪市西区立売堀2丁目4-4 永端ビル1F
営業時間:午前7時半~午後9時(日曜 午前9時〜午後3時半)
定休日:水曜日
公式サイト:https://www.pasta-entoen.net
(冨田格)