古き良き「昭和」の雰囲気を楽しむ!大丸下関店・昭和レトロ&あかり絵の世界展

「令和」の現代。ここ数年、どこか懐かしく温かみを感じる「昭和」がブームとなっている。

当時を知る人には懐かしく、知らない人には新鮮に映る、幅広い世代が「昭和」の雰囲気を楽しめる「昭和レトロ&あかり絵の世界展」が、大丸下関店で開催される。

約200点におよぶ昭和レトロコレクション

このイベントでは、唐戸昭和れとろ館のコレクションの一部を特別展示する。

国産機械式腕時計・真空管ラジオ・真空管テレビ・昭和家電など、どれも館主が40年以上かけ全国を回って集めた、約200点におよぶ逸品のコレクションだ。

素焼き人形と博多弁を合わせたオブジェ「あかり絵」

同じく展示されるのが、造形作家・入江千春の素焼きの人形とふるさとの言葉を合わせた灯りのオブジェ「あかり絵」。

ほのぼのとした表情の子供たちと一緒に、ほっこりあたたかい時間が流れる。

45年間下関市内を走った「懐かしの路面電車」の上映

会場では、下関市のイベント企画会社である山中プロダクションの協力により、「懐かしの路面電車」の上映を行う。

大正15年から45年間にわたり下関市内を走った路面電車、昭和46年2月6日の最終運行日を記録した貴重な映像だ。

温故知新、新たな時代が始まった今だからこそ昭和に思いを馳せてみたい。

昭和レトロ&あかり絵の世界展
開催地:大丸下関店・6階地域貢献リボンホール(JR下関駅すぐ)
入場料:無料
会期:3月2日(水)~3月6日(日)午前10時~午後7時 ※最終日は午後5時まで。
HP:https://www.daimaru.co.jp/shimonoseki/

(suzuki)