いにしえの奈良の都は日本の食文化の発祥地。茶、うどん、清酒、豆腐。奈良にルーツを持つ食は数多く、盆地特有の寒暖の差、そして美しい水と肥沃な大地は、滋味あふれる食材を生み出している。
そうした奈良の魅力を味わうランチ会を、奈良まほろば館2階の「TOKi(レストラン&バル)」で2月20日開催する。
「川」をテーマにした料理が味わえる
料理のテーマは「川」。奈良県の急峻な山を水源とする自然豊かな川と清冽な水が生み出す食材をコースにして提供する。
料理の腕をふるうのは、「TOKi」を運営する川島宙シェフ。
川島シェフはスペイン・バスクのモダンスパニッシュの名店「ムガリッツ」で経験を重ね、奈良市の人気レストラン「アコルドゥ」のオーナーシェフとして、奈良県の自然と風土を感じさせる革新的な料理で注目を集めている。
料理に先立って、奈良まほろばソムリエの会の専務理事で、奈良の食文化に詳しい鉄田憲男さんによるミニセミナーを開催する。
奈良の食の歴史を学んだうえで味わう現代の料理。ひと味もふた味も違う経験になるはずだ。料金はひとり6,000円(税込)。
奈良の自然豊かな川と清冽な水が生み出す食材を用いた独創的なコースを堪能してみてはいかがだろう。
進化する奈良の食を満喫する特別ランチ会
会場:奈良まほろば館2階「TOKi(レストラン&バル)」
所在地:東京都港区新橋1-8-4 SMBC新橋ビル
参加申し込み:https://eventregist.com/e/VZMqWYJRoVCE
※申し込みについては、より多くの人に奈良の食の魅力を伝えるため前2回のイベントに参加された方以外を優先(前2回に参加された人の申し込みは無効となる)。
(Yuko Ogawa)
※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。