ブリオーニの卓越した伝統と、75年以上にわたるサルトリア文化の継承により進化したメンズスタイルを、貴重な資料やオリジナルのアーカイブ写真とともに紹介した特別な書籍『BRIONI Tailoring Legends』が2月中旬発売となる。
新書『BRIONI Tailoring Legends』
「ブリオーニのスーツは、私がこれまでに着たスーツの中で、クラシックさと快適さ、そしてファッショナブルでありながらタイムレスな雰囲気を併せ持つ、最も優れたスーツでした」とブレット・イーストン・エリスは語る。
ブリオーニは75年以上にわたり、世界で最もアイコニックな男性たちに選ばれるテーラーであり続けている。
1945年にナザレノ・フォンティコリとガエタノ・サヴィーニが設立したブリオーニは、その大胆なデザインにより、ハリウッドの映画スター、ミュージシャン、アーティスト、国家元首などのサルトリアとして知られるようになり、現在に至っている。
非の打ちどころのないデザインでメンズウェアの世界を変え、ブリオーニの名は瞬く間に最高のマスキュリン・スタイルの代名詞となった。
1952年、フィレンツェのピッティ宮殿で史上初のメンズファッションショーを開催し、業界のリーダーとしての名声を確固たるものに。この画期的なコレクションは、ローマンテーラリングの基準となり、メンズウェアにおけるエレガンスの概念を現代に定着させた。
文・序文の筆者紹介
小説家ブレット・イーストン・エリスによる序文を掲載した「Brioni Tailoring Legends」は、ブリオーニの卓越した伝統と、数十年にわたるサルトリア文化の継承により進化したメンズスタイルを、貴重な資料やオリジナルのアーカイブ写真とともに紹介している。
ブレット・イーストン・エリスは、32ヶ国語に翻訳された6冊の小説と物語集の著者で、ロサンゼルスに在住。
ファッション史研究家として知られるオリヴィエ・サイヤールは、1995年にマルセイユのファッション美術館で学芸員を務めた後、2000年にパリ装飾美術館のファッションキュレーター、2010年にガリエラ宮パリ市立モード美術館の館長に就任した。
2018年より、高級革靴ブランド「J.M.Weston」のアーティスティック・カルチャー・イメージディレクターを務めている。
2016年にアスリーヌ社より出版の『Dior by Christian Dior』をはじめとする数々の著書があるサイヤールは、ピッティ宮殿で開催された「Ephemeral Museum of Fashion」など、大規模な展覧会のキュレーションも行っている。
世界のファッション好きから注目を集めそうな1冊は、2月中旬発売予定だ。
Brioni Tailoring Legends
予定価格:27,610円
販売:ブリオーニストアおよび公式サイト
公式サイト:https://www.brioni.com/ja/jp
(IKKI)