自然環境を大切に感じてもらう、未来につながる新しい提案。
身近な暮らしから地球環境問題の解決にアプローチしている環境団体Perma Futureは、静岡県のエコビレッジと新しく開発した健康茶ブランド「EARTH MIND(アースマインド)」をクラウドファンディングサイト・READY FORにおいてリリース。
健康茶を起点に、身近な人と自然環境を大切にする暮らしの在り方を多くの人に広めていく。
■環境問題の根幹にアプローチ
Perma Futureは、「環境・経済・幸せの循環する持続可能な社会の実現」を目標に掲げ、地球環境問題に関心がある3人のZ世代の大学生起業家によって2020年6月に設立。
創立メンバーであり現・代表の池田航介氏は、「大量生産・大量消費がベースとなっている現代社会は、地球温暖化をはじめとする地球環境問題や食糧問題と、様々な問題を生み出す要因になっているのではないだろうか」という考えに至り、解決策を模索。
そのヒントとしてエコビレッジという存在に着目した。
エコビレッジとは、様々な背景を持つ人が集まり自然環境に配慮した暮らしをしている共同コミュニティのことで、身近な人や自然環境を大切にした暮らしをしているのが特徴。
例えば、農作物の生産・収穫や建築、キッチン、子育て、オフィスなど日々の生活の中で必要な役割を、メンバー内で分担をしたり、コミュニティ内でのミーティングやイベントなどを通じてメンバー間や地元住民とのコミュニケーションをとっている。
農作物の生産一つにとっても、自分たちの生活に必要な分だけを生産しており、必要以上に地球環境に負荷をかけないように心がけている。
■自然の恵みがつまった2種類のお茶
EARTH MINDは、「あなたと地球を美しく」をコンセプトにしてつくられた健康茶ブランド。マイクロプラスチックが排出されない素材からつくられたティーバッグを使用したり、余った茶葉や野草を使用している。
・女神茶
二酸化炭素の吸収率が7倍あるといわれるローゼルという植物の葉をメインに、6種類の野草や葉っぱがブレンドされている健康茶。
・恵み茶
ほうじ茶をベースに、7種類の野草や葉っぱがブレンドされている健康茶。その一つであるシモンの葉は「ビタミンの宝庫」と呼ばれるほど、豊富なビタミン類が含まれている。
EARTH MINDで使用されている葉っぱは、必要な分だけの農産物を、農薬・化学肥料不使用で生産。
そのようにして生産された農産物でも、どうしても余剰になってしまうものもあるが、生産の過程で余剰になった葉っぱやを自生している四季折々の野草もブレンド。
私たちの生活に身近なお茶から、無駄のない暮ら方を考え直してみて欲しい。
プロジェクトページ(READY FOR)
https://readyfor.jp/projects/earthmind
※実施期間は11/28まで
(hachi)