慶長元年(1596年)、神田鎌倉河岸にて創業した東京最古の酒舗の流れを汲む酒屋「神田豊島屋」は、麹のリキュール「Me」を発売。オリジナルのカクテルレシピも公開中だ。
■麹のリキュールで簡単アレンジ。自宅で本格的なBARの味を楽しめる
「Me」は、実は伝統製法によって作られた「蜜醂(みりん)」。伝統的な蜜醂は、米こうじともち米を米焼酎に漬け込み糖化発酵させることでできる、いわば麹のリキュール。
そのまま飲んでも美味しい「Me」だが、自宅でも簡単に本格的なBAR気分を味わいたい!というリクエストのもと、発売に際し、銀座の名店「BAR 保志 IRIS」店長である細田侑由氏監修のもとに、カクテルレシピを開発した。
■「Me」カクテルレシピ
今回のレシピを開発したのは、「銀座で最も有名なバーテンダー」とも評される、保志雄一氏のもとで腕を磨く若手実力派バーテンダーの細田氏だ。
Me ハイボール(Me + 炭酸水 + レモン)
炭酸水とMeを割って、そこにレモンをプラスしたMeハイボール。シンプルに爽快感を楽しめる組み合わせ。炭酸水をジンジャーエールに変えると、さらに爽やかさアップ。
Me モヒート(Me + 炭酸水 + ミント + ライム)
Meを注いだグラスにミントとライム、たっぷりの氷をいれたら、最後に炭酸水を注いで。ミントは一度軽く叩いてから入れると、より香りが立つ。夏の暑い日にぴったりの一杯。
Me サングリア(Me + 炭酸水 + 好みのフルーツ)
好きなフルーツやハーブを浮かべれば、見た目もオシャレなサングリア風。好きなフルーツをMeに2、3日浸けこんでも!
フルーツは軽く潰してから入れると、よりフレッシュな風味が引き立つ。クラッシュアイスと一緒にミキサーにかけても美味しい。
Me カルーア「斎庭 -YUNIWA-」(Me(おり絡み推奨)+ 牛乳/豆乳)
稲の花言葉は「神聖」。神々に捧げる神聖な田「斎庭(ゆにわ)」をカクテル名にした。柔らかな味わいを神聖な「白」で。さらに、コーヒーを加えればカルーアミルク風に。
■麹のリキュール「Me」
Me 無濾過生原酒
とろりとした蜜のようでありながら、透明感のある爽やかな甘味。そのまま飲めば、心身がふんわり弛んでいくような優しい飲み心地の蜜醂。夏は氷を入れてロックで。あるいは柑橘果汁や炭酸水を足しても。冬はお湯割りもおすすめ。
Me 無濾過生原酒おりがらみ
搾りたてをすぐに瓶詰めすることにより、米麹のもろみ由来の白いおりが程よく混ざったおりがらみタイプ。おりがからむことで、まろやかなコクとアルコール感が際立っている。人工的なおり下げ剤を使用しないからこそ、生まれた商品。
「Me」ならではの優しい甘さで、爽やかなカクテルを試してみよう。
品名:本みりん
原材料:もち米(国産)、本格焼酎(国産)、米こうじ(国産米)
日本酒度:-186
アルコール度数(%):14%
エキス分 : 40度以上
Meブランドサイト:https://me-toshimaya.com/
(田原昌)