乗り物好き、鉄道好きにはたまらないウェディングフォトが撮影できるチャンス。
■名車ロマンスカーの前で愛を誓う
小田急電鉄が運営するロマンスカーミュージアムは6月19日(土)の「ロマンスの日」にあわせて、開館前、閉館後の館内で貸切ウェディングフォトの撮影が楽しめる「Romancecar Photo Wedding」の販売中。
「ロマンスの日」とは、大切なパートナーとの仲がいつまでも続くように、非日常的な演出をしてふたりの関係にトキメキを蘇らせてもらう日として、日本ロマンチスト協会が制定している記念日だ。
ロマンスカーは、かつて映画館を中心に流行した二人掛けのシート「ロマンスシート」を座席として導入したことが名前の由来と言われ、夫婦や恋人同士などふたり連れの「旅」という非日常的な時間に寄り添ってきた。
ロマンスカーミュージアムは、人と人との絆と、旅の時間を大切にしてきた精神をロマンスカーの魅力のひとつとして感じてもらい、大切な人とかけがえのない時間を過ごしてほしいという想いで、このプランの販売をスタートした。
「Romancecar Photo Wedding」では開館時間前後の約2時間、歴代5車種のロマンスカーが並ぶロマンスカーギャラリーや、小田急沿線の街並みを再現した巨大なジオラマパークなど、館内の好きな場所でウェディングフォトを撮影できる。
■2日間だけの「ロマンスツアー」と限定アイテム
また、6月19日(土)および20日(日)には、「ロマンスの日」にちなんだ館内ツアーや限定商品を販売する。
歴代ロマンスカーが並ぶロマンスカーギャラリーで、高橋孝夫館長のガイドツアーを開催。各ロマンスカーにまつわる「ロマンス」にちなんだ解説をしながら、普段は公開されていないロマンスカーの運転席なども案内する。
ツアー終了後にはROMANCECAR MUSEUM CLUBHOUSEにて、ロマンスカー車内で撮影する2人のツーショット写真をプリントしたスペシャルドリンクが味わえる。受付は当日エントランスにて先着順となる。
ミュージアムカフェでは、海老名産のいちごソースを添えたソフトクリームに、ワインレッドのカラーリングであるロマンスカー・LSE(7000形)更新後の写真と、ミュージアムのロゴがプリントされたマカロンをのせた限定サンデーを販売する。
また歴代ロマンスカーをイメージしたオリジナルデザインのアビステ製腕時計(メンズ/レディース)も注目。
ミュージアムのロゴが入った三菱製ジェットストリームPRIMEノック式ボールペンは、全5色から選べる。
他の鉄道系博物館でもウェディング向けサービスはあるが、ロマンスカーを掛け合わせたサービスは極めて貴重だ。今年開館のミュージアムだけに今後の展開に期待したい。
ロマンスカーミュージアムホームページ:https://www.odakyu.jp/romancecarmuseum/
※価格は税込
(GINGA)