日本一癒される港町「鞆の浦」に、瀬戸内海の塩を使った大福専門店誕生

そこに行かないと手に入らないその土地ならではのお土産、その存在は、旅に行く気持ちを掻き立てること間違いない。

■「“その地ならでは“を想造する」がテーマ

広島県福山市を代表する観光地、日本一癒される港町『鞆の浦』に、鞆の浦ならでの大福専門店「汐ノ音(しおのね)」が4月下旬にグランドオープンした。

「“その地ならでは“を想造する」をテーマに、2020年福山市に立ち上がった新しい会社SOUZOUが、鞆の浦にその地ならではの名物を生み出すことで、新しい魅力作り・発信を行い、発展の一石となることを目指して大福専門店を誕生させた。

■瀬戸内海の海水から作られた塩を使用

「鞆の浦に、鞆の浦ならではのお土産を」をコンセプトにした「汐ノ音」では、瀬戸内海の海水から作られた塩を使ったオリジナルの塩豆大福や塩クリーム大福を販売する。瀬戸内海産の角のない、まろやかな味の塩があんこやクリームの甘さをより引き立てる大福に仕上げているそうだ。

化粧箱は、鞆の浦の情景を描いた可愛らしいパッケージで、お土産にするにはピッタリだ。

大福の他にも、鞆の浦のゆったりとした港町の雰囲気をのんびりと散策しながら楽しめるドリンクや食べ歩きスイーツも販売する。いずれも、鞆の浦の美しい海や夕焼けをモチーフにしているそうだ。

コロナ禍によるストレスを、港町『鞆の浦』の空気と景色、そして「汐ノ音」の大福があれば、すっかり癒してもらえそうだ。

汐ノ音(シオノネ):https://tomonouradaifuku-shionone.myshopify.com/

(冨田格)

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