宮城県気仙沼の漁師たちから受け継いだ、縁起の良い来福のしるし「大漁旗」がモチーフに。
宮城県気仙沼市が世界に誇るジーンズブランド・オイカワデニムの「SHIRO…0819 トートバッグ」が藤巻百貨店から発売された。
■デニム屋の本気トート「SHIRO…0819 トートバッグ
東日本大震災から10年という節目を迎える今年。同商品は、オイカワデニムのものづくりと地域との関わりを改めて見つめ直すアイテムだ。
アクセントにあしらった大漁旗は、気仙沼の漁師たちから受け継いだものであり、一つとして同じ表情のない一点モノ。また、今回特別に藤巻百貨店限定仕様で用意した。オイカワならではのガッチリした縫製、エイジングを楽しめる素材で作ったトートは、これぞ「デニム屋の本気トート」とも言える逸品だろう。
●全部が一点モノ!アクセントは「本物の大漁旗」
外側のポケットの口のパイピングに使われている生地は、地元・気仙沼の漁師たちから受け継ぎリユースした本物の大漁旗。
大漁旗によってデザインや配色が違うので、それぞれが一点モノのトートとなる。大漁旗は大漁を祝う来福のしるし、また漁からの帰還の報せであり縁起の良い意味を持つ。トートに忍ばせることで、小さなお守りのような役割を果たしてくれるかも。
大漁を祝う来福のしるしでもある「大漁旗」(イメージ)
気仙沼の漁師たちから受け継ぎリユースした本物の大漁旗をパイピングに使用。柄や配色の出方が一つ一つ異なる一点モノだ。
●藤巻百貨店カスタムモデル!
バッグの裏地は、今回藤巻百貨店のためにカスタマイズされたブルーのヒッコリーストライプ柄。この仕様は、藤巻百貨店でしか手に入らない。
●縫製はガッチリ!
自身の高い縫製技術を活かした丁寧な作り。ブランドに共通する直線だけで構成されたステッチは、強度が高く、壊れにくいのが特徴。
●エイジングの楽しみがある素材
素材は、インディゴが「13オンスのデニム」、ホワイトとベージュは糊付けの少ない「8号帆布」。
ともにヘビーさとしなやかさが両立して使いやすく、使いこみ洗いこむことで、それぞれが経年変化を見せてくれる。デニムはまさにジーンズのように水色のエイジングをみせ、帆布はアタリが出てヴィンテージ感のある風合いに。
気仙沼の漁師たちの想いがこもった逸品。長く使い続けるほどに味わいが出るのでヴィンテージ好きな人にもオススメだ。
https://fujimaki-select.com/item/143_0019.html
(IKKI)