グランド ハイアット 東京は、新型コロナウイルスだけでなく、冬に猛威を振るうインフルエンザや風邪などの対策に、免疫力アップが期待できウイルスに負けない身体づくりを応援するメニューを、「チャイナルーム」「フィオレンティーナ」「けやき坂」の3レストランで販売する。
■「チャイナルーム」漢方和牛の薬膳コラーゲン火鍋
毎年人気の火鍋が、今年は免疫力アップに着目した食材を用いて登場。中国料理ならではの薬膳の知識を参考に、多彩な薬膳食材を入れた二色のスープで楽しめる。
さらに、ひと月の仕入れ量が限られるほど希少な14種類の漢方飼料で育てられた「漢方和牛」、良質なコラーゲンやたんぱく質、カルシウムなどが多く含まれ滋養強壮に効果があるとされる「うつぼ」をメイン食材として用意。
このほか、トリュフと燕の巣、上海蟹味噌をそれぞれ練り込んだ贅沢ワンタンや金華豚、数種類の野菜や茸なども入っているほか、火鍋スタート前にはシェフのおすすめ3種類の前菜盛り合わせも用意されている。そして締めに出てくるのは初登場の刀削麺。
具材もたっぷり入って、目にも舌にも新しい年を迎えるにふさわしい、ラグジュアリーな火鍋セットが堪能できる。
■「フィオレンティーナ」の塩麹コース
イタリアンの技法と和食材、そして麹による免疫力アップが期待できるメニューが登場。
日本の伝統調味料である麹は人間の免疫力を上げる効果だけでなく整腸作用が期待できることなどにも注目されているほか、食材を漬けることで旨味を引き出すことや柔らかくなるなどの効果があると注目されている。
塩麹コースは、蝦夷鹿をはじめ、金目鯛や牛ほほ肉をそれぞれ塩麹でマリネし、全体的にまろやかな味わいのアイテムを堪能できることに加え、甘味とコクが引き立つ塩麹と味噌を組み合わせたリゾットも楽しめる内容だ。
■「けやき坂」ビーフ サーロイン長命草蒸し焼き
沖縄県で「一株食べると一日寿命が延びる」と言われ古くから健康食材として親しまれてきた長命草をつかうメニューを用意。
オリジナルの黒毛和牛「けやき坂ビーフ」を長命草で蒸し焼きにすることで、肉質がやわらかくなり、長命草の独特の苦みと香りが肉の臭みさらに取り除いてくれるので、よりおいしく仕上がっている。
さらにソースに合わせた長命草がその程よい酸味と苦味が肉の旨味を引き立てる。締めは長命草をたっぷりつかう、温かい長崎県五島うどん。
長命草は、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、カロテン、カルシウム、ポリフェノールを豊富に含んでおり、古くは民間療法で風邪などに用いられていたと言われている。
身体に優しく栄養満点のお食事で心身ともにケアしつつ優雅なひとときを堪能してみては。
公式サイト:https://www.tokyo.grand.hyatt.co.jp/restaurants/
(Yuko Ogawa)