休日用に一つは欲しい!職人技が光るアートマスクが蔦屋書店で販売スタート

普段は無地のマスクを愛用していても、休日は個性的なデザインのものでファッションを楽しんでみるのも乙なもの。

「アートのある生活」を提案する銀座 蔦屋書店のオリジナル商品「銀座 蔦屋書店のART MASK」が11月27日から全国のTSUTAYA・蔦屋書店16店舗で販売がスタートした。

■銀座 蔦屋書店のART MASKとは?

銀座 蔦屋書店のオリジナルマスクは、医療現場を応援するチャリティプロジェクト「GINZA ART MASK PROJECT」として、数量限定・銀座 蔦屋書店店頭とオンラインストアのみの販売で、2020年7月に第1弾をスタート、10月に日本の現代アーテイストとのコラボレーションによる第2弾をリリースした。

チャリティプロジェクトはこの第2弾をもって終了したが、全国からアートマスクの追加生産のご要望や「実際に見て買いたい」という声が多く寄せられ、今回、「銀座 蔦屋書店のART MASK」と名称も新たにして、全国のTSUTAYA・蔦屋書店16店舗で販売する運びとなった。

全31種類で価格は1700円~3800円となっている。

■工芸職人やテキスタイルデザイナーと企画

銀座 蔦屋書店のART MASK」は、日本の伝統的な技と美を追求し、銀座 蔦屋書店のコンシェルジュが江戸小紋、西陣織、博多織などの工芸職人やテキスタイルデザイナーと共に企画して作り上げたマスク。

東京で100年以上にわたり江戸小紋を染め続けてきた廣瀬染工場が手掛けた江戸小紋の生地をあしらっている。江戸小紋とは江戸時代武士の裃に用いられていた模様付けで、伊勢の職人が手彫りした型紙を使い染師が染め上げていく。

高級着物を仕立てたときの端切れを用いているので、すべて一点物。正絹のマスクがリーズナブルな価格で手に入るのも魅力だ。(3,800円)※マスク用フィルターを挿入できるポケット付き(フィルター別売)

テキスタイルブランド「yokkepokke」のマスクは、“身につけて楽しむ日本文化”として木彫りの熊やイタヤ馬など、郷土玩具・民芸品などが描かれている。

今回の柄は銀座 蔦屋書店のART MASK用に書き下ろしたもの。アクセサリーのひとつとして、マスクでお洒落が楽しめる。(2,700円)※マスク用フィルターを挿入できるポケット付き(フィルター別売)

770余年の歴史を持つ、福岡県の伝統的工芸品である博多織の生地で作られている。表地にはジャガード織機にて紋様を織り成した生地を左右の印象が違うように配し、裏地には大変貴重な「博多生絹~はかたすずし~」を用いており、さらりとした着け心地が特長。

主原料の絹は「繊維の女王」とも呼ばれ、吸湿性や放湿性に優れ蒸れにくく、紫外線を遮る効果や防臭・抗酸化効果も認められている。人の体にやさしい動物性たんぱく質の繊維でできているのでつけ心地も抜群だ。(2,700円)

京都の伝統工芸「西陣織」の老舗メーカーが作った上質な西陣織マスク。銀座 蔦屋書店のART MASKのためだけにつくられたオリジナルデザインを使用している。

裏地には、吸水・速乾・UVカットの機能を持つスポーツウェア用の生地を採用。独自の立体縫製により口や鼻につきにくくするなど工夫が施されている(3,200円)

様々なデザインのマスクは見ているだけでも楽しく、ちょっとしたプレゼントにもぴったりなのでぜひチェックしてみてほしい。

https://store.tsite.jp/ginza/

(Yuko Ogawa)