他にはない個性を秘めたコラボ腕時計が誕生。
スイスの高級腕時計ブランド”ウブロ”は、フランスのメンズファッションブランド”ベルルッティ”とコラボレーションした最新作「ビッグ・バン ウニコ ベルルッティ コールドブラウン」を発表した。
■「ビッグ・バン ウニコ」がベースモデル
4年前から始まった両ブランドのコラボレーションは、これまではウブロの「クラシック・フュージョン」をベースとしていた。今回は新たな取り組みとして、ベルルッティのクリエイティブディレクターであるクリス・ヴァン・アッシュが、ウブロのアイコニックな「ビッグ・バン ウニコ」をベースとしたモデルをデザイン。
ベルルッティが誇る伝説的なヴェネチアレザーとそのパティーヌに、ウブロが得意とする「アート・オブ・フュージョン(異なる素材やアイデアの融合)」というコンセプトが融合したモデルとなっている。
■ヴェネチアレザーをダイヤルとベゼルに採用
ウブロは、これまでのベルルッティとのコラボレーションで得た経験を生かし、ベルルッティのアイコンであるヴェネチアレザーを「ビッグ・バン ウニコ」のダイアルに用いた。
2枚のサファイアクリスタルでレザーを包み込むような構造になっており、今回、初の試みとして「ウニコ」ムーブメントの歯車が見えるようにそれをカットアウト。
天然レザーの美しさを活かすため、ベルルッティと協力して開発した繊細な工程によって、時が止まったかのようにレザーの有機成分が閉じ込められている。この新たなスタイルには、コールドブラウンのパティーヌが施されたヴェネチアレザーを使用。
さらに、今回はコールドブラウンのパティーヌを施したヴェネチアレザーを時計のベゼルにも採用。これまでのモデルでは、ヴェネチアレザーはストラップとダイアルのみに用いられていた。新たな取り組みを可能にしたのは、ベゼルを2つのパーツで構成するという全く新しい発想。
厚さ約1mmのレザー製パーツを、接着硬化樹脂によってもうひとつのパーツである下部のブラックセラミック製ベースにはめ込み、それを時計のケースにネジ留め。パティーヌレザーとラバーを融合したストラップと同様に、ベゼルも時間とともに継続的なパティーヌが可能。
■自社製ムーブメント搭載
フライバック機能を備えたクロノグラフである、アイコニックな「ウニコ」マニュファクチュールムーブメント「MHUB1242キャリバー」を搭載。
■「ビッグ・バン ウニコ ベルルッティ コールドブラウン」販売概要
¥2,780,000(税別)
ボックスは両ブランドのサイン入りで、ベルルッティを象徴するシューホーンのキーリングとトラベルケース付き。世界限定100本、国内では「ウブロブティック」にて先行販売予定。
希少性とその見た目で、身に着ければ注目度抜群な「ビッグ・バン ウニコ ベルルッティ コールドブラウン」。これは見逃せない逸品だ。
詳細:https://www.hublot.com/ja-jp/watches/big-bang/big-bang-unico-berluti-cold-brown-45-mm
(haruyama)