ゆったりと流れる贅沢な時間の中で、上質な食材と創造力豊かな料理を楽しむシーンに「ポメリー アパナージュ ブラン・ド・ノワール」をチョイスしてみては。

ヴランケン ポメリー ジャパンから、シャンパーニュメゾンポメリーより新キュヴェ「ポメリー アパナージュ　ブラン・ド・ノワール」が発売された。

■華やかなセレブレーションに合う「アパナージュ ブラン・ド・ノワール」

ヨーロッパ最大のワイン生産者の一つ、ヴランケン・ポメリー・モノポール・グループ。ブランドポートフォリオは世界87ヶ国で流通している。世界のロゼワイン市場のリーダーとして、またシャンパーニュ市場における世界第二位に位置する家族経営の上場企業だ。

今回は、ポメリースタイルの中でもフードペアリングのためにつくられるキュヴェ、アパナージュから待望の“ブラン・ド・ノワール”が誕生した。

アパナージュ（apanage）という言葉は、フランス語で、特別な者に与えられた王族の領地を意味している。主に、黒ブドウの産地として名高いモンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュを中心とした17の選ばれた畑で収穫された、果実味が豊富で熟度のバランスがとれた良質の黒ブドウのみを使用している。

9,500円（税別）

世界遺産登録をされている地下セラーでの最低4年間にわたる長期の熟成は、アパナージュシリーズの特徴であり、味の熟成感と複雑さを増幅させる。ピノ・ノワールの力強さとエレガントさ、ムニエの果実味と豊かさが広がり、より一層料理との相性を際立たせるガストロノミー向けシャンパーニュになっている。

完璧なアペリティフとして。舞茸の天ぷら、白トリュフのリゾット、和牛ソテーのきのこソース、熟成したハードチーズなどと相性がよい。

■テイスティングコメント

真珠のようにわずかな琥珀色を帯びた淡いゴールド。素晴らしい輝きと繊細な泡立ち。ファーストノートは驚くべきエレガンス。ミラベル、クラッシュしたイチゴ、フランジパーヌの甘い感覚に包まれ、アカシアや牡丹のフローラルノートが続く。

バニラとソフトスパイスのニュアンスが、洗練されたアロマを完成させる。味わいのアタックはピュアだが、エレガントなクリーミーさとアカシア蜂蜜のフレーバーがあり、力強くフルボディに変化。そして洋ナシ、赤い果実、ティムールベリーを思わせるスパイスのニュアンスが加わる。テロワールに由来するミネラルとブラッドオレンジの繊細なノートを感じる完璧なフィニッシュが魅惑的。

「ポメリー アパナージュ　ブラン・ド・ノワール」の発売は12月中旬。豪華なクリスマスディナーを一層華やかにしてくれそうだ。

（IKKI）