コロナ禍によって打撃を受けている酒蔵を、バーチャル酒蔵ツアーで楽しみながら応援しよう!
新型コロナウイルス感染症の影響を受けている酒造を救済するための応援プロジェクトとして、自宅で日本酒4蔵のバーチャル酒蔵ツアー体験をオンラインで参加しながら、各蔵自慢の日本酒を飲み比べられる「新体験!厳選!日本酒4蔵のバーチャル酒蔵ツアー!」のクラウドファンディングを開始した。
■酒蔵からこだわりが聞ける、新しいオンライン家飲み体験を
クラウドファンディングで応援すると、自宅に4つの酒蔵から各蔵自慢の日本酒が届く。
バーチャル酒蔵ツアーでは、4蔵の蔵人がバーチャルで順番に酒蔵を案内。届けたお酒が出来上がる工程や美味しさの秘訣などをリアルタイムで説明してくれるため、より一層日本酒を美味しく飲める。
■白杉酒造(京都)
メインブランド:白木久(Shirakiku)
「美味しいお米だから、美味しいお酒になる」をコンセプトに、山田錦などの酒造好適米を一切使わず、京都丹後産のコシヒカリなど全て食用米のみを使った酒造りを行う酒蔵。『ブラックスワン』『銀シャリ』『レボリューション』などのネーミングやラベルデザイン、ボトルもスタイリッシュでオシャレなものが特徴。
■松岡醸造(埼玉県)
メインブランド:帝松(Mikadomatsu)
新潟県中頚城で酒造りに関わる家柄に生まれた初代・松岡祐エ門は、より良い酒造りに適した環境を求め、1851年に埼玉県小川町で松岡醸造を創業した。仕込み水は特異な硬水で、鉄分は含まずミネラル豊富な水だ。日本最大級の全国新酒鑑評会では県内最多記録の8年連続金賞を保持し、その他IWCやSAKEコンペティションなどでも受賞。
■鈴木酒造店長井蔵(山形県)
メインブランド:磐城壽
酒蔵のある長井市は、飯豊連峰と朝日連峰から豊富な伏流水が流れ込む。もともと福島県浪江町で営業していたが、東日本大震災にて被災し、長井市で事業再開。契約栽培する酒米の全ては酒蔵の上流の水田で育ち、4年前から酒粕を肥料替わりに酒米の再生産に取り組んでいる。落ち着いて飲める酒、品格を備えた酒の醸出を目指し、小仕込を三季醸造にて丁寧に手造りしている。
■亀田酒造(千葉県)
メインブランド:寿萬亀
宝暦年間、山伏の「滝乗院宥寛」によって濁り酒が醸され、神に供えられてから、信仰の酒としての造りが続く。現在でも、明治神宮へ白酒の献上を許されている酒蔵だ。また、千葉県唯一の四季醸造の蔵でもある。
■2つのコース
6,500円コースでは、各蔵自慢の日本酒(300ml)4本セットを届ける。8,000円コースでは、4本セットと、好みの酒蔵からさらに2本選べる、合計6本セット。
どちらのコースも、日本酒4蔵のバーチャル酒蔵ツアーが体験できるオンライン配信視聴参加権と、お酒や酒蔵の紹介をした、特別小冊子つき。
好きなおつまみを用意して、新しい家飲み体験を楽しもう。
開催日:2020年7月18日(土)※予定
オンライン配信時間:各酒蔵 45分×4蔵、合計180分※予定
配信方法:配信アプリ「TwitCasting(ツイキャス)」
クラウドファンディング募集期間 : 2020年6月14日(日)まで ※予定
URL:https://camp-fire.jp/projects/280343/preview?token=37sdf3fu
(田原昌)