断熱性能や設備を標準!ヤマト住建新事業「KIKUBARUの家」

もし家を建てるなら、家族を守るためにも安全と安心にはこだわりたい。もちろんコスパがいいとありがたい。

そんな人におすすめなのが、ZEH住宅基準を満たす規格住宅「KIKUBARUの家(きくばるのいえ)」だ。

◾︎「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」とは

経済産業省・資源エネルギー庁によると、国内の家庭部門における最終エネルギー消費量は、石油危機以降約2倍に増加しているという。また、東日本大震災後をきっかけに、省エネルギーの重要性が再認識されている。

これから2030年にかけて、政府によるエネルギー政策が段階的に実施され、ますます「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の普及が進むと考えられる。

省エネ住宅「ZEH」とは、「省エネ」と「創エネ」の効果を組み合わせて「住まいの年間一次エネルギー消費量」を正味(ネット)でゼロ以下にする住宅のことだ。断熱性能などを大幅に向上させるほか、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーの実現を目指している。

◾︎「KIKUBARUの家(きくばるのいえ)」
注文住宅を手がけるハウスメーカーのヤマト住建は、今回「KIKUBARUの家(きくばるのいえ)」を発足。「KIKUBARUの家」は、868万円~という低コストでありながら、国が定める2030年のスタンダードな住まいである「ZEH」住宅基準を満たす、リーズナブルな価格帯の規格住宅だ。

同社の性能を担保した上でより購入しやすい価格で誕生した「KIKUBARUの家」は、「ZEH」基準はもちろん、さらに快適な断熱性・省エネ性を実現できる高性能住宅となっている。

住宅の気密・断熱性能を見直し、間取りの工夫をすることで、住宅自体の「省エネ」効果がアップし、設備機器の使用頻度自体も減らすことができる。太陽光発電を搭載した「KIKUBARUの家」なら、高い省エネ効果で家庭の消費電力を抑えるので、光熱費0円を目指すことも可能だ。


欧米では住宅の断熱性能が身体への影響を与えるとされている。高断熱住宅に住まうことで、喘息や手足の冷え、アトピー性皮膚炎などの健康改善に繋がるということが立証されているというのだ。


さらに、住宅の性能が低いとヒートショックへの影響をもたらすことも分かっているという。


暖房の効いた暖かい部屋から浴室やトイレなどの寒い部屋に移動した時、急激な温度差により血圧が変動し、脳出血や脳こうそく、心筋梗塞などを引き起こすきっかけとなる。これが、高気密・高断熱住宅に住まうことでヒートショックのリスクを大幅に下げられることが近年立証されてきた。


2011年の東日本大震災では福島第一原発の事故影響もあり、日本中がエネルギーの供給力不足に直面した。直近では、昨年秋の台風により千葉県で大規模停電が長期間に渡り続いた。こんな時、太陽光発電でエネルギーを創り出すことができれば、被災時にも家族を守ることができそうだ。

さらに、「ZEH」住宅は地球温暖化防止の大きな役割の1つにもなる。各家庭で消費するエネルギーを減らし、電力を発電・供給するために使われている燃料(石油、石炭、天然ガス)などの消費を減らすことができれば、地球環境の改善にとって大きな一歩となるのだ。

安全・安心に加え、建てるコストも生活コストも抑えられる新築住宅。家族と長く幸せに暮らすために検討してみてはいかがだろう。

URL: https://www.yamatojk.co.jp/

(冨田格)