日本各地、また時代によって様々なカタチがある「雛祭り」。
ホテル雅叙園東京では「百段雛まつり2020 出雲・因幡・萩ひな紀行」を、館内にある東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催。日本各地の歴史ある雛人形が集結する本展は、都内最大級の雛人形展だ。
■「百段雛まつり2020 出雲・因幡・萩ひな紀行」
第11回目は、初の地域となる鳥取・島根・山口の3県より神話や幕末の偉人など、歴史が息づく町々から雛人形が集う。令和第一回の開催を記念し、江戸・明治・大正・昭和・平成・令和の各時代を象徴する「時代雛」も展示。
普段は現地でしか出会うことのできない珠玉の雛人形と、展示会場である絢爛豪華な文化財とのコラボレーションをご覧あれ。
■全会場写真撮影を解禁!体験型フォトスポットも
今回初めて、すべての部屋を撮影可能にした(一部展示を除く)。また、より雛の世界観に入り込める絢爛豪華な「打掛」を用意。羽織って撮影可能なフォトスポットなど、体験型のコンテンツも充実している。
■風光明媚な鳥取・島根・山口のひな紀行
歴史や神話の舞台となった土地や、かつて城下町として栄えた風光明媚な山陰の町々から、雛人形が初お目見え。鳥取県米子市の大きさ2メートルにもおよぶ大型御殿飾りなど、絢爛豪華な雛まつりの世界を堪能しよう。
■外部初公開!石谷家住宅の雛人形
衣裳の刺繍も鮮やかな明治期の雛人形や、華やかな段飾りなど、外部での公開は本展が初となる“石谷家のお雛さま”。石谷家は鳥取県の南東部に位置し、山々に囲まれた趣深い町・智頭(ちづ)にある。
■百段雛まつりメモリアル
福岡県飯塚市の「旧伊藤伝右衛門邸」で飾られる「座敷雛」。今回の百段雛まつりでは、出雲や因幡の神話モチーフが随所にちりばめられた座敷雛の世界が広がる。
■「雛のしつらい」テーブルコーディネート
国内外で活躍するインテリアコーディネーター石橋とみ子氏による桃の節句のテーブルコーディネートや、自宅のリビング・玄関でも飾れる雛飾りを紹介。
また、期間限定で「ひな茶房」をオープン。雛インテリアの中で、特別な時間が体験できる。
実施期間:2020年1月24日(金)~2月14日(金)
料金: 1,000円
■スペシャルチケットを販売
「会期前半入場限定ペアチケット(2,000円)」や、「ギャラリートークと文化財ガイドブック付チケット(1,800円)」、「特製ポストカード付チケット(前売1,200円、当日1,500円)」を数量限定で発売。
時を越えて春の訪れを寿ぐ華やかな世界に、大切な人を誘ってみては。
開催期間:2020年1月24日(金)~3月15日(日) ※会期中無休
開催時間:10:00~17:00
入場料:当日1,600円、前売1,400円、各プレイガイド前売 1,500円
会場:ホテル雅叙園東京
URL:https://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/hinamatsuri2019
(田原昌)